ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

ヒダマルは友達が少ない。

 

 みなさま、こんにちは。
 ヒダマルは友達が少ない、略して「はがない」です。この独特な略し方って誰が決めたんだろうか。

 

 ヒダマルは『隠れアスペルガーという才能』なる新書に出会ってそこそこ人生変わった人間です。診断名がつくほどの障害ではないものの部分的には発達障害に類する生きづらさを抱えた存在いわゆる「グレーゾーン」を知れたのです。その頃から「隠れアスペ」を自称しています。

 

 その著者「吉濱ツトム」さんのお言葉がこちら。

 

 

 SORENA。

 

 いや、まず独特の関わり方である自覚が薄いよ。用件がないのになんとなく連絡する、みたいなことってあんのかい。都市伝説だと疑うなんてレベルじゃなく、意識にすら登らないよそんな選択肢。普通の人の世界観がわからん。

 いやまぁアスペにもいろいろ種類があって(受け身型、孤立型、積極奇異型)、日本人に多い受け身型、あるいは孤立型のケースを述べられているのだろうことは分かります。ヒダマルも完全に受け身型です。障害とか心理学とかで「受け身」「回避」と名のつくものはだいたいヒダマルです。回避性パーソナリティ障害の傾向ありますし。こないだセルフチェックしたらだいぶ改善されてたけど(一般的な社会や生き方から回避し続けて居場所を作ってるので逆説的に当然ではある)。

 逆に、孤立型とかシゾイドほど突き抜けてはないですね。人恋しい。伊達に愛着障害でもない。自己愛性な面もあるし「感情より論理の人」なことも重なって(だから『太宰治と三島由紀夫の悪いトコ取り』)ヒダマルは性格悪い自覚があるのでけっこう気を付けてるけどどうだろ。

 

 こちらから連絡することってまぁ……、ないよな……。ヒダマルから何度も話しかけるケースって「調子に乗ってるとき」しかないですよ。その時点では自覚がないんだけど。「あっ迷惑かもしれない」と唐突に感じて引っ込む。

 Twitterとかコメント欄とかだとまぁ、「会話をする」という理由が少なからずあるけど。何の用事もないのに連絡する……? 異次元の価値観というか、本当にそんなことをして良いのか、みたいなこう、したとして何をやればいいのか……?

 みたいなことを考えるから、まぁ昔からの友人なんていませんよな。ゼロ。紛うことなきゼロ。小学校も中学校も高校も短大も職場も、その時々ではいたものの、現在はそれはもうゼロ。それぞれがぶった切られてる。「友人の結婚式に参列」とか、もしかして一生経験しないかも。べつにいいけど。

 これもまた本当に、以前の知り合いに会いたいとか一切感じない。人生大ゴケしたからもあるけど。『アイツ今なにしてる?』というテレビ番組がありますがよく分からない。元クラスメイトの人生に興味ない。というかああいう「自分と同い年だけど凄い人生」を殊更にフォーカスするって不幸への道のりだと思うけど。

 

 あっでも!

 でもですね!

 

 

 KORENA。

 

 自分がされる分にはとっても嬉しい、それは分かってるのだ……!! だけども、自分がやるとなると、こう、え、いいの、ほんとにいいの、え、いいの、いや遠慮しといたほうがいいんじゃないの、だよね、やっぱやめとこうね、てなるよね……!! それが重なると、もうその選択肢すらなくなっていくという。「こちらからは関わらない」がデフォルトに設定されていくという。求められるまでは動かない、それが受け身型アスペルガー。

 単に友達が少ないだけじゃなく、色々な経験やチャンスを逃し続けていくんですよこのライフスタイル。たぶん。端的に言って不利。営業の面でも不利。そういうの気にしない感じで多少サイコパス気味でもあったなら、小説アドバイスも今頃もっともっと軌道に乗ってたんじゃないかと思います。

 

 最近の悩みに繋がってきますよなぁこれもなぁ。

 

www.hidamaruanime.com

  

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 要は「人間関係」なんだけど。このまま進んでもせいぜいが「振り出しに戻る」なのは分かり切ってるんだ、だからこそ、そこをカバーできない形での努力が虚しくなってくるんだ。希望を作る必要がある。でも、はぁ。

 そういう人間じゃないんだよ。そもそもが。ふぅ。

 

 どうしたもんか、なにか打開策はあるか、本性に逆らったとしても行動あるのみか。どこに転んでもあんまり素敵な予感はしませんが、ね、ともかく転がるしかないのでしょう。

 できれば笑い転がりたいですね、以上。