メメント・モリがわからない。
みなさま、こんにちは。
線香ヒダマルです。
なんか小説のタイトルみたいですね今回。うぅむ詩的だ。ジョジョ第四部のようだ。しばらく眺めていよう。
メメント・モリ、ラテン語で「死を忘れるな」ですっけ。
「今日が良くても、明日はどうなるか分からない。油断するな」
「いつか死ぬんだから、今日を楽しもう」
「死は避けられない。常に意識しておくべし」
などなど意味合いはいくつかあると思うんですが、中でも「明日死ぬかもしれないから、今日を精一杯生きよ」はよく使われている印象です。
「明日死ぬとしても、後悔しない生き方を選べ」もありますね。
ヒダマル、これが分からない。
明日死ぬんなら明日死ぬでよくない？ と思う。
むしろ、明日も生き続けるかもしれない（通常、その可能性のほうが遥かに高い）からこそ、今日をちゃんと生きなきゃいけないんでないの？？？？
こう言っちゃうとなんだけど、ヒダマルのパーソナリティを考えると、もしも死神に「あなた明日死にますよ」とか宣告されたらたぶん、喜ぶんだよな……。「え、いいんすか」だよ。
（痛かったり苦しかったりするのならすごく嫌だけど、それは死そのものとは別問題）
もう積極的に死にたいとは感じないけど、消極的には残ってる。希死念慮というやつだ。なので、この意味でのメメント・モリを押し付けられると困る。「いや、逆！！ 明日も生きなきゃいけないからわざわざ今日がんばっとんじゃろがい！！」と。ひねくれてるのか？ こういう人、実は多い気がするけど。
（もちろん、明日死ぬかもだから今日がんばる人は素晴らしいよ）
ここで問題は、昨日の話に繋がってきまして。
ヒダマルの目標は「自立」です。
お金を稼げるようになる必要があるし、その方向へ成長できてるのは大変に喜ばしいことです。
しかし、ベースに「なんとなく死にたい」「明日死ぬなら嬉しい」を備えたパーソナリティだとどうなるか？
どんなに仕事が順調になってもですね、「お金を稼ぐためにお金を稼ぐ状態が続く」んですよね。もう部分的にそれを感じてます。お金を持ってるのが虚しいし、使うのも虚しい。罪悪感すらある。
驚かれるかもしれないけども、ヒダマル、「やりたいこと」ってないんですよね。
いや、あるにはある、アニメ観るとか小説書くとかブログ書くとか社会貢献とかお酒とか筋トレとか子どもと遊ぶとかオマケやトレカを集めるとかポケモンガオーレで遊ぶとか、あのアニメの二期をまだ観てないとかワンピースの正体を知らないとかそういえば『BLEACH』も『NARUTO』も最後まで読んでないんだよなーとか、色々とあるにはある、むしろ人より多いほうかもしれない、
でもそれらは「明日死ねる」に負ける。
つまり「これがあるから生き続けたい」がない。「人生で必ず成し遂げたいこと」もない。
生きたくて生きてるのではなく、生きなきゃいけないから生きてる。前を向いて生きてるのではなく、死ぬのを諦めて前を向いてる。手段と結果が同じだとしても、根っこがこうだと、ちょいと救い難い。
なかなかに大きくて、無視して進めない弱点です。まいったぜ。
さてどうやれば改善できそうか……。
アドラー心理学と、分子栄養療法、筋トレ・散歩などの運動、生活習慣改善。まぁ今までと同じことを強化するのは手っ取り早いか。他にも探そう。愛着障害はポイントになる。幸福発現の学術的な仕組みからアプローチしようと目論むのが誠にヒダマルらしいな。
まぁぼちぼちやっていきますので、みなさまも素敵な今日と明日を過ごせますように。ヒダマルもがんばるよ。おー。
