うちで過ごそう。 その1【小説を書いてみよう】
みなさま、こんにちは。
引きこもりの天才・ヒダマルです。
ついさっき「お家で楽しく過ごすためのコツを紹介するシリーズ作ります」と宣言したばかりですが早速いきます。これは必要緊急なのでね。
というわけでシリーズ第一回、「小説を書いてみよう」だ!
小説作りのメリット。
小説作り、それは引きこもりの強い味方。
ヒダマルの引きこもりライフを支える一柱の大いなるメリットを解説します。
……小説は「書く」より「作る」ほうがしっくりくるのでそう言います。「書く」は作業の一工程なので。でも「小説を書いてる・作ってる人」は「小説書き」と呼びます。めんどくさいやつです。
無料で今すぐ始められる。
怪しげな広告みたいになってるけど、これは大きい。お金を使わず引きこもる能力は大事です。
執筆も投稿も無料で、今この瞬間からスタートできる趣味。こんなにハードルが低い趣味って他にありますか。ヨガとか自重で筋トレとか、身一つあればできる事々と同じくらい、すぐに始められます。
スマホで書いても良いし、紙とペンでも意外とイケます。ヒダマルが初めて作った小説は完全アナログでした。広告の裏とかにシャーペンで書いてました。
さぁアナタも今すぐ書き始めましょうその辺に転がってるペンでレシートの裏に書き付ければいいのですさぁさぁ。
仲間が増える。
小説を書いてる人って、たくさんいます。
読み合ったり、感想を書き合ったりすればあら不思議、創作仲間がたくさんって寸法です。引きこもりにだって「仲間」は必要なんですよ。社会で生きてるんですよ意外と。
まぁヒダマルは小説においてそういった馴れ合いが得意ではないのでやりませんけど(ザックリ)。
しかし、こんな考えのヒダマルにすら創作のお友達はいますからね。本当ですよ。嘘じゃないですよ。妄想でもないですよ。小説への向き合い方は人それぞれ、安心して矜持を貫けばいいのです。
終わりがない。
延々と成長できます。永遠に楽しめます。
「この作品が究極!」なんて極致・境地は訪れません。まず一作完成させるのが大仕事です。逆に、一作完成させた作者は、それだけで才能があると思います。
延ばされ続ける自粛要請、引きこもりにたっぷりと与えられた時間に苦しめられていませんか? 小説を書き始めればどんどん溶けていきますよ? 書きましょ小説?
あ、沼に誘ってるってそろそろバレてきました?
投稿サイトはどこがいい?
小説を書いたからには、読まれたいと思うのが人間といふものです。
自分だけで楽しむのもまた一興ですが、読者へ届けるためには投稿サイトを利用するのが簡単です。
主な投稿サイトは、pixiv、アルファポリス、ノベルアップ+、カクヨム、小説家になろう、この辺りですかね。
頭文字を取って「PANKS」って呼ぼうぜ「GAFA」的に、って言ってる人がいたのでそう呼びます。
ヒダマルは詳しいわけではないものの、順番に特色を見ていきましょう。
pixiv
基本的にイラスト投稿サイトなので、小説にはあまり特化してないのかな、という印象。意外といっぱいありますけど。
しかしイラストが主だけあって、二次創作の懐は深いイメージです。あくまでもイメージ。不安な人は調べてね。
ヒダマルのファン小説『負け犬の奇妙な冒険』もかなりパロディ入ってるので、pixivのみでの公開を選んでいます。
『負け犬の奇妙な冒険 第五部・黄金の風』 ヒダマルの小説 - pixiv
最近は「百合文芸小説コンテスト」が盛り上がってますね。百合小説書きは次回を待つついでに登録しておくといいかもです。
アルファポリス
収益化には最も適している、という噂を聞き及びます。詳しくないんですごめんなさい。「広告収入100%還元」を謳われているようで、うまく行けば月に数百円くらい稼げるのかな。
漫画やビジネス関連記事など、小説に限らず扱ってるみたいです。初めて知った。面白そうです。
ノベルアップ+
この中で最後発ながら、勢いのあるプラットフォーム。ジャンルやテーマ縛りのコンテストを度々開催していて、盛り上げがうまい印象です。
Twitterで活動する看板女神にして広報「ノベラちゃん」のキャラクターも売りの一つですね。運営との距離の近さは間違いなくナンバーワンです。
そりゃもうわたしってばツイはiゲフンゲフン
— のべらちゃんさん📚Web小説投稿・ノベルアップ+ (@Novel_Up_Plus) April 18, 2020
雨の日も風の日も雪の日も釜玉祭りの日も、人力でがんばってます!!(キリッ) https://t.co/KDphSS0qSN
カクヨム
個人的に最もお勧め。
「小説を読む」という点において、カクヨムがいち抜けてます。リーダビリティの高さがイチオシの理由。
縦読みにも変更できるので、ヒダマルはもっぱら縦で読みます。段落の頭をひとつ開けない主義の方にはちょっと不利かもしれません。一気に違和感出ますから。
小説家になろう
言わずと知れた最大手。迷ったらココで発表しましょう。とりあえず大きな間違いはないはずです。
国内で最もPV数の多いサイトの、五本の指には入ってたんじゃないかな……? 別のサイトで同じ作品を発表しても、小説家になろうでは明らかにPVが多いなんてケースもあるそうです。
作者も読者も多いので、創作仲間を増やす目的とも合致していそうです。
まとめ。
肝心の「小説の書き方」が置いてけぼりだって?
そこはホラ、各自『ヒダマルのラノベ講座。』を読んで勉強して、プロットができたり途中で問題が出てきて悩んだり小説が完成したりしたら適宜ヒダマルに相談するといいんじゃないかな(ダイレクトマーケティングを隠さないスタイル)。
まぁ真面目な話、こういう時に家で磨けるスキルを何かしら磨いておけば先々でどこかに繋がっていく可能性って十分にありますよ。ヒダマルのように。
そうした一歩を踏み出すきっかけとしては、今が最高でしょう。
ということで、うちで過ごそうシリーズの先発は「小説を書いてみよう」でしたとさ!
引きこもりのプロが教えるお家時間の過ごし方、これからもお楽しみに! StayHome!