『廃墟短編集』、完成!?
みなさま、こんにちは。
廃墟ボーイなヒダマルです。
昨日チラリズムしましたように、クラウドファンディングで集めた資金を使って、『廃墟短編集』が形になりましたのお知らせです……!!
とくと見るがいいッ、ヒダマルの妄想と行動が結実した姿をッ!!
ビジュアル発表!!
これがッ!!
文学フリマ福岡に初参戦するための武器ッ!!
『廃墟短編集』の姿だッ!!
刮!!
目!!
どうだ、このモノクロ感。
これでもフルカラー印刷なんだぜ?
意味があるのかどうか分かんなかったけどいちおうフルカラーにしたんだぜ? ワイルドだろぉ?
でね、この本はね、なんと本文が92ページある!
企画を立ち上げた当初は50~60ページくらいでいいかなとか考えてた!
短編・掌編が3本くらいあればいいかなとか!
しかしふたを開けてみれば、計5作品・92ページある!
何故かッ!?
資金が予想以上にいっぱい集まったからですありがとうございます!!
ページ数を増やす余裕ができたから、ヒダマルがんばって書きました短編・掌編! 支援していただいた皆様のおかげです! ありがとうございます!
そして92ページあるということは、背幅が5ミリを超えてくる!!
けっこうなスペースだから、タイトルと著者名を入れたい!!
この通りじゃァ!!
表紙の作り方とかまったく分かんない状態からがんばった!!
手探り・オブ・手探り・イン・手探り・オン・手探りでなんとか作りあげたぞ!!
そして裏表紙にはァ!!
「廃墟が朽ちていく瞬間を、目にしたことはあるか?」
作中のとあるキャラによる一言です。
この一冊を読んだ暁には、あなたも目にしていることでしょう、『廃墟が朽ちていく瞬間』を。
表紙に本文中の台詞を入れるって通常の本ではあまり見かけませんけど、無名の作家が本を出すには、この本の魅力・言葉で勝負するには、この台詞をバシッと魅せた方がいいと計算しまして。
ちなみに本文開始2ページ目に出てくる台詞です。いつも言ってる「冒頭は命」ですね。いつも言ってたっけ。いつも言ってるんですよ。
中身もチラリズム。
ふふふ、中身もちょこっと見せちゃおうか……。
ヒダマル初の出版経験だよ……。自分で作ったんだよこれ……。資金調達からだよ……。
ヒヤパさんにもすっごい働いてもらったけど……。ありがとうございます……。
収録タイトルもチラッと。
ヒダマル4作・ヒヤパさん1作です。ヒヤパさんは『廃墟探偵』、ブログで発表されたお話のシリーズです。
ヒダマルは短編ひとつ、掌編みっつですね。
「一冊の本」の中に並べておかしくないようにデザインするのは面白かった。
実は未完成だったり。
……でもこれ、実はまだ完成してはいないんですよ。
お試しに一冊作ってみたんですが、
分かりますかね、字が小さくて余白が多くて、本文がぎゅってなってるんです。読み難い。
ここから余白とフォントサイズを調整したものを注文しているので、完成バージョンは今月半ばにはヒダマルの元へ届きます。
ちなみに画像の見開きは、『大廃建之比売』の冒頭部分です。日本神話廃墟コメディとなっております。面白いです。
まとめ。
5月から続けてきた企画も、いよいよ大詰めですよ……。山あり谷ありラジバンダリだったなぁ……。
(さっきからネタが古い)
10月20日(日)の文学フリマ福岡に向けて、そしてリターンの発送に向けて、ふんどし締め直して準備を始めますかね。
文フリ福岡に向けてだな、とりあえず発声練習からやんなきゃいけないのがヒダマルだ。
— ヒダマル (@hidamarirun) October 2, 2019