ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

文フリ福岡の話。 その2【文フリ編】

 

 みなさま、こんにちは。
 文学フリマ飛騨丸です。

 

 10月20日日曜日、時刻は9時をすぎたとこ、ついに廃墟ガールことヒヤパさんとの邂逅を果たしたヒダマル!

 この時点で100点満点はい成功ではあるものの、今日の本丸は他でもない文フリ、第五回文学フリマ福岡だ!

 

 初参加のヒダマルは、初対面のヒヤパさんと、うまいこと色々やれんのか!?

『廃墟短編集』は、文フリの舞台で戦えるのか!?

 

 すべからく見よ、報告シリーズその2【文フリ編】!

 

 

地下街で準備。

 ヒヤパさんとお会いした時点でまだ、会場が開くのに40分くらいありました。

 なので、ここでできることはしておきます。お話しながら。

 

 とりあえず、

 

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 じゃ~ん。

 ヒダマル謹製・ハンドメイド栞の数々。栞は計14本、栞に付けるチャームはもっと色々用意しました。お客さんが好きに付け替えて選べるように。

 

 ヒヤパさんに自慢すると共に、彼らに問題がないかチェックします。案の定飾りが足りないのがあったので、その場で急遽調整。道具持って行ってましたから。備えあれば嬉しいな。

 

 前もって写真撮ってなかったので(うっかり)、売れ残ったものしか紹介できませんが、こんな感じのを作っていました。

 

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 メインのカニカンチャームに加え、栞本体にも小さいチャーム。

 しずく形のはワイヤーで作ったやつです。

 

www.hidamaruanime.com

 

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 廃墟っぽいのとアリスっぽいのと作ったんですが、廃墟っぽいのは完売となりました。こちらは混ざってますね。ふたつが。

 

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 裏は時計になってるんですよこれ。かわいい。

 

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 時期的に、ハロウィンっぽいのも少々。

 右のはだいぶ疲れてて、ネタに走りました。トランプに見せかけてドラゴンボールです。

 

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 リターン用に作っていた「星の鍵」「ハートの鍵」も、ストラップ&チャームとして活用。

 

 

会場入り&ブース設営!

 出店者の開場時間も近づいてきたので、地下街から脱出。

 Twitterで案内されていた通りの道を進み(運営さんありがとうございます)、天神エルガーラホールなるビルへ入りました。

 

 そして目指すは、8階大ホール。

 

 

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 えー19が「雨のち、ヒダマル」のブースです。余裕のないヒダマルに代わり、ヒヤパさんが撮っておいてくれました。

 

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 見本用。

 小説は中身が分からないため、「どんな面白さを提供するお話か」を伝えないと売れないだろうと踏んで、こうしたメッセージを用意しました。これでもぜんぜん盤石ではないと思うけど。「近寄らないと値段が分からない」なんて論外だと分析したので、「全品500円」も割とでっかく表示。

「安心させたもん勝ち」だと思うんですよね、特にこのフィールドだと。

 

 なんやかんやで完成したのが-、こちら。

 

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 まぁまぁまぁ、いいんじゃないでしょうか?

 廃墟っぽい雰囲気出てますよこれ。

 

 はじめてのブース設営、終始あくせくしてた……。ヒヤパさんにもけっこう動いてもらいました。

 ある程度は現場で判断した方がいいと睨んで、完璧な下準備は避けてたのです。計算通りです。本当です。嘘じゃないです。この目を見てください。まって行かないで。

 

 ヒダマル本体と共に一枚撮ってもらうとー、

 

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 はい胡散臭い。

 帽子に隠れたニヤケ顔 が違法性を醸し出してくる。

 

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 やーまーでもまー、うむ、初めてにしちゃね。よきブースになったんじゃないかな。

 

 

文フリ本番!

 そんなこんなで。

 11時を回り、お客さんが入ってくるわけですよ。見込み客の方々が、ブースの前を通っていくわけですよ。

 

 ヒダマルはどうしてたって?

 

 折り紙でカエルさんを作ってた。

 なるべく視線を合わせないように頑張ってた。

 合計8匹くらい生み出したかな。

 

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 何しに来たんだコイツ。

 

 ……いやまぁ、幸いにもね?

 開始数分で栞を「かわいい」と言ってくれる女の子二人組が表れてくれてね? ヒヤパさんがフォローしてくれてね? ふたーつ売れましたよ早速。

 

 ヒダマルもこう、興味ありそうな方にはご挨拶したり、見本やチラシを勧めてみたりという行動はとれるようになりましたよ。成長したなぁ。

 

 いや、まぁ正直、ヒダマル自身グイグイ来るタイプの接客が超苦手ってのがあるもんで、「興味持たれた方だけ見てもらえればOK。その時にはご挨拶する」という姿勢で行こうとは考えてたんですよ。

 計算通りです。本当です。嘘じゃな(以下略)

 

 

廃墟好きの方々。

 栞を置いているブースが少なくて目立っていた(たぶん)、というのもあり、初めのほうは栞が売れていきました。やっぱり主に女性客に。

 めっちゃ真剣に悩みつつ選んでいただけた方もいらっしゃって、感無量でありました。ヒダマルのハンドメイドも、場所とか値段とかによっては売れるんだなと実感しました。嬉しかったです。

 

 あーそれと!

「ブドウのチャーム」という作品も持って行ってたんですが(文学関係ねぇけどどさくさに紛れて置いてみた)、こちらも売れました!

 Twitterのお友達、そうたそ@なろう (@h6_jqkc) さんが購入してくださいましたよ。

 

  

 

 そして、目玉の『廃墟短編集』はというと……、

 

 こちらも、負けず劣らず売れた。

 しかも、その三分の一くらいは、「廃墟好き」を公言する方が買ってくれた。

 

 廃墟が好きな方って、こんなにいるんだ……! と驚いたねヒダマルは……!

 まぁそりゃ、廃墟好きさんには絶対刺さるように作ってますから、最高のマッチングだったと思います。もちろんそういう方々には、『廃墟ガールの廃ログ』の存在を宣伝しておきました。

 

 

 あとね、やっぱりそうなると、

 

ヒヤパさん「この小説、池島をモデルにしてるんです」

お客さん「あ、池島? 長崎の?」

「軍艦島の近くにある」

「あぁあそこ! あれ、あそこって今も人住んで……」

「住んでます200人くらい!」

「ですよね! あー池島かぁ。私の住んでるとこにも……」

「へ~そんな廃墟が……」

 

 ヒダマルはもう、笑顔でいるしかないよね。

 ぜんっぜん付いていけないからね話にね。

 

 今回はヒヤパさんいたからいいものの、一人で売るには池島の予習が必須だなこりゃ……。廃墟のプロ接客ありがとうございます……。

 

 

まとめ。

 そんなこんなの、なんやかんやで。

 クラファンで作った『廃墟短編集』と、ハンドメイド栞、合わせて。

 

 13,000円の売り上げを記録しました!!

 

 本が15冊、栞が11本売れましたよぅ。

「10冊売れれば上々かなぁ」と予想してたんで、大成功!

 

 本は32冊で勝負してたので、半分くらい売れた計算です。うっへぇ嬉しい。ネットに出す分も含めると、やっぱり50冊注文してて正解だった。

『廃墟短編集』が欲しい方、ネットで売り出すまでもうちょっと待ってね!

 

 

 ということで、今日はちょっと長めの文フリ本番編をお伝えしましたとさ!

 次回、その3【キャナルシティ編】をお楽しみに!

 

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