『ゲゲゲの鬼太郎』第61話感想 【なのら!】
みなさま、こんにちは。
「豆富小僧のカビパンデミック」を観たヒダマルです。
豆腐を運ぶだけの妖怪・豆腐小僧でしたが、意外と芸達者でしたね。豆腐作りはもちろんマネージャーもできるとは。
豆腐を運ぶだけの妖怪。
登場した瞬間から「ぼくは豆腐を運ぶだけの妖怪なんら」と自己紹介を繰り返す豆富小僧、もはや「「豆腐を運ぶだけの妖怪なんら」と自己紹介するだけの妖怪」となっていました。
名無し騒動のときなんかにも度々出てましたが、まさか一話使って取り上げられるとは。豆腐を運ぶだけで出世したとは。
豆腐を運んでるだけでアイドルとお近づきになれるし、ヒダマルも運ぼうかな豆腐。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
しかし、前説で観客を温めたり、ハンカチを要求されて木綿豆腐を渡し「木綿でハンカチーフって誰が分かんのよっ」と突っ込ませる辺り、なかなか細かい芸も持っています。ヒダマルは分かります。ぼくは帰れないのです。
『木綿のハンカチーフ』のタイトルは『恋人よ』でも良さそうなもんですが、そこはやっぱり五輪真弓さんと被るからでしょうかね。
『恋人よ』は氷のイメージがあって、イントロだけでも足元から霜がかかっていく感じするし、それこそアナ雪の主題歌よりよっぽど冷え冷えとした一曲ですよねあれ。
それで言うと『翳りゆく部屋』も大好きですね。
「冷たい壁に耳を当てて靴音を追いかけた」とかもう、終わりの最中にいる人間にしか味わえない感覚痺れる。愛だ恋だときゃぴきゃぴ恋愛してる歌よりも、別れの気配が漂う曲の方が断然好きです。昔から。
『オリビアを聴きながら』もいいね! 「女性の切り替えの早さ怖っ!?」てなりますね!
『そんなヒロシに騙されて』も熱い! サザンより原由子さんが好きだヒダマルは!
『今宵の月のように』も外せない! 恋愛とはちょっと違うかもだけど、シチュエーションね! もちろん『悲しみの果て』もね!
はいせ~~~~のっ、
なんの話だっけ。
まとめ。
とりあえず本筋関連では、アイドルのあ~んという付加価値を付けた豆腐を売りさばくねずみ男に対し
「駄目なのら! これは、妖怪カビが生えてしまった豆腐なのら」
「食べたら大変なことになるのら」
そんなもん持ってくんな。
とだけ突っ込んでおきましょう。
天井なめの「とぅるるるるるる」も凄かったけど。ジョジョかと思ったけど。
次回は「地獄の四将 黒坊主の罠」。
おぉ、大逆の四将……! 忘れられてたあと三体……! 石動くんも動きますね。