『ゲゲゲの鬼太郎』第91話 【因縁】
みなさま、こんにちは。
「アンコールワットの霧の夜」を観たヒダマルです。
なんというか、伝聞形式で進みつつ過去と現在をあっちこっちへ飛躍する形、あんまりこう、分かりやすさとか、危機の演出とか、で言ったらね、こう、ね、よろしくはないような、気が、ね、します、かね。うん。
鬼太郎いらない回。
うん。ここに落ち着きます。
この回、鬼太郎が要らないんですよね。正真正銘なにもやってないというか……、すべてにおいて、いなくてもなんとかなってたというか……。「その場にいて、話を聞いてた」だけで。
指でっぽうも髪の毛針もリモコン下駄もちゃんちゃんこも体内電気もその他ビックリ人間(妖怪)技も一切使わなかった回ってたぶん初めてじゃないかな……?
「これ鬼太郎じゃなくてもよくね」とは、ううん、思っちゃうかなぁと。おもいます。個人の意見だけども。ヒダマルはそう思います。
でも、52年前のねこ姉さんは髪形がちょっと違ってたことが分かったので良しとします。服はどうだろう、アンコールワット仕様だからかな。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
両側がくりんって。内側に。
鬼太郎の海外出張は第六期で二回目だったと思いますけど、このときもかわうそのホタテ船(?)を頼ったんでしょうか。でもかわうそ初登場の回ではねこ姉さん初対面っぽかったから違うか。
あ、それこそ一回目の出張のときは何の技も使わなかったっけ? どうだっけ。
まなちゃん活躍回。
唯一活躍したのがまなちゃんでした。400年前の前世での因縁に決着がついたことを伝える役割で。憑依されて。
……でも前世の罪が償われたことは死した後にも伝えられたろうし、やっぱりいないならいないでうまいこと行ってたは行ってたではある。
まとめ。
ちょっと分かりにくかった、かなぁ……。
第54話「泥田坊と命と大地」感想とか、鬼太郎のシリアス回はむしろ秀逸なことが多いんですけども。今回はちょっと。ヒダマルはあんまり。でした。バトルらしいバトルもなかったしなぁ。
次回は「構成作家は天邪鬼」。
ねずみ男が事件を持ってくる感じですね。「蜜」のフォントデザインしたのどなたでしょうね。「ボヨヨン」って感じ出てます。蜜々してます。