『ゲゲゲの鬼太郎』第５３話感想 【逆！ 逆！】
みなさま、こんにちは。
「自己愛爆発！ 抜け首危機一髪」を観たヒダマルです。
元・人気ウーチューバーであるチャラトミと、有名妖怪であることを信じて疑わない妖怪・抜け首の自己愛が爆発する回でした。タイトルに偽りナシです。
チャラトミ復活。
名無しに良いように操られていたウーチューバー・チャラトミが再登場。前回のみやびちゃんといい、モブを活かしてくる鬼太郎ステキです。
自分大好きなチャラトミと抜け首が組み、面白動画を作る流れ、なんか「小豆洗い 小豆はかり 小豆婆」のデジャヴなような……。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
自己愛性パーソナリティ障害な感じのね、「自分は特別な人間であるはず」という世界観はねぇ……。一概には言えませんが、末っ子感ありますね。
ウチの甥っ子ちゃんもそんな感じですよ。自分が一番、自分が話題の中心にないとイライラしてくるのです。まぁ四歳児だしね。
しかし、そのままおっきくなっちゃうともう、まったくかわいくないんすよ……。
ラストでは、目玉おやじがキッチリ締めてくれました。
「自分の居場所を作るため、もがき続けていくうち、いつか。自分が何を好むかも、分かってくるはずじゃよ」
ヒダマルがアニメと小説が好きなのも、もがき続けた末っすからね……。保育士時代、あんまりアニメ観てなかったし。
逆！ 逆！
ちなみにこの回、甥っ子ちゃんと観てたんですが……、
怒った抜け首の首が抜けるのを観て「アンパンマンみたいやねぇ！！」と興奮し（ヒダマルだけ）、
抜け首の身体を持って駆け付けた鬼太郎に「アンパンマンと逆やねぇ！！」と発奮し（ヒダマルだけ）、
まぁツッコミどころの多い回でした。楽しかった。イケメン鬼太郎も出たし。
まとめ。
四歳児と観るヒダマルは乙なモンですねぇ。仮面ライダーもいいけど。
ヒカキンさんがご本人登場しちゃってましたけど、ヒダマルは詳しくないので話題に上げられません。ヴァーチャル方面ならちょっと興味ありますけど。邪神ちゃんしか観てないなぁ。
次回は「泥田坊と命と大地」。
ちょっと重そうな話ですね。石動の零さんはどこいったんでしょうね。
