『ゲゲゲの鬼太郎』第94話感想 【復活!】
みなさま、こんにちは。
「ぶらり不死見温泉バスの旅」を観たヒダマルです。
不死身かと思ったら「不死見」なんですね。「富士を見る」だそうです。
温泉ギャグ回。
みんなでバスツアー行くのって去年もやってましたっけ確か。バックベアード編の頃かな。毎年恒例みたいです。
混浴を期待してた子泣き爺の「ワシの大きく膨らんだ期待を返せ!」とむせび泣く際の意味深なアングルだったり一反木綿の「オーマイコットン」だったり砂かけ婆が「はにゃっ」(!?)とか言ったりして前半はそれはもうギャグに振り切ってました。
旅館の女将・寝肥りのおどろおどろしさはあったけど、それも緩急のための演出というか。細部も全体もいい感じにうねってました。ほのぼのした裏で何かが起こってるような展開好きだ。
まなちゃん回。
人間お断りの不死見温泉に「大事な友達」と紹介してまなちゃんを通したり戦いの後はおんぶして帰ったり鬼太郎とまなちゃんの絆を強調してきました今回。久しぶりにというか改めてというか。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
その後、ぬらりひょん先生から富士のエネルギーを贈られた帝王バックベアード様の完全復活ですからこれはもうまなちゃんと鬼太郎の関係は今後も焦点となっていくに違いありません。
西洋妖怪の本陣にぬらりくらりと侵入するぬらりひょん先生はやっぱりあれでしょうか認識阻害でしょうか。鏡花水月的な能力者でしょうか。
まとめ。
まなちゃんの可愛さを愛でる回だった。ねこ姉さん回に続いてこれはよかった。
バックベアード様の周りのとげとげのデザインが微妙に変わってたような気がするけど気のせいだったかな。「バリバリ」って感じが「ミキミキ」って感じになってた。
次回は「妖怪大同盟」。
大きく動きそうだ! クライマックスに向けて走りはじめたな!