『ゲゲゲの鬼太郎』第93話感想 【時をかけるねこ娘】
みなさま、こんにちは。
「まぼろしの汽車」を観たヒダマルです。
やーもう!
ねこ姉さんよぅ!
こんなにもねこ姉さんねこ姉さんしてた回は久しぶりだ! 完全なるねこ姉さんの日だった! 72話「妖怪いやみの色ボケ大作戦」以来じゃないかな!
バレンタイン事変。
なんとまぁ信じられますか。
バレンタインにねこ娘が鬼太郎に告白してOKもらっちゃったんですよ。
ねこ娘を大切に想う鬼太郎が彼女を危険から遠ざけるために行動したために鬼太郎をはじめ全妖怪&人類が吸血鬼化してしまう未来を変えるために過去に戻って奮闘する孤独なねこ娘のお話という展開ですよ。
晴れてお付き合い開始したとはいえ鬼太郎の急な心変わりに「お前そんなキャラじゃなかったやん!? なにナチュラルに頬を赤らめちゃってんの!?」という照れ隠しツッコミを入れざるを得ませんでしたがいやぁ第二話冒頭で登場した瞬間から切れ味鋭いツンデレを魅せてきたねこ姉さんの恋もここにきて実ったかぁと心に染みるものがありました。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
夢見心地なねこ姉さんとまなちゃんの図。
妖怪少女ねこ☆ムスメ。
吸血鬼化の悲劇を食い止めるために単身で奮闘し、鍵はバレンタイン当日のねずみ男にアリと見極めたねこ姉さん、渾身の勇気を出して告白した事実を消滅させても鬼太郎を救う未来を選んだのですよこれがもうおいおい!!
どれだけ繰り返しても同じ結果になってしまうけど諦めずあらゆる道を模索する姿はあれだ、まどマギだ。実はヒダマルつい最近になってやっとまどマギを履修したので分かる。
ねこ娘の「きりさく」は永久保存版なカッコよさがありましたので家宝にしようと思います。大満足。ごちそうさま。
まとめ。
残りを考えても、ここまで完全なねこ姉さん回はこれで最後かなぁ。まなちゃん回はあるかな。名無しやバックベアードのときみたく最終的に絡んでくる感じかな。たぶんそうだな。
次回は「ぶらり不死身温泉バスの旅」。
温泉旅館か……! 畳にねそべる鬼太郎メンバーいいな! ぬりかべも来るのか! まなちゃんもか!