『ゲゲゲの鬼太郎』第６２話感想 【yu-jo！】
みなさま、こんにちは。
「地獄の四将 黒坊主の罠」を観たヒダマルです。
千葉繫さんが登場してびっくりというかなんというか、第四期でねずみ男役でしたよね。
エースでピッコロなねずみ男とバギーでピラフな黒坊主が喋ってるのがなんとも面白かったです。
鬼太郎とねずみ男の友情。
四将関連でねずみ男が絡んでくるとはやりますなぁ。
鬼太郎とねずみ男が何故に仲良しなのか、年に数回絶交してる二人がどーして結局友達でいるのか、ねこ娘やら石動くんやらに不思議がられていました。
特に石動くんからは「悪いことする妖怪をとっちめてるクセに、なんでコイツだけ見逃すん？ ずっちくね？ こすくね？」（意訳）って詰問されてましたからね。痛いとこ突くよなぁ。
しかし、ねずみ男のような奴が生きられない世の中は嫌だ、という持論を押し通した鬼太郎でした。意志つぅのはカッコいいです。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
ねずみ男という弱さが身近にいたからこそ、第六期鬼太郎のダイバーシティスタンスが確立されたのかもしれません……。深い。
おしっこに救われたねこ娘。
地獄の四将を捕まえて閻魔大王に引き渡さなければ、名無しの策略で殺されたねこ娘は冥界へ逆戻りです。鬼太郎も永遠に封印されちゃいます。
そして、今回のボス「黒坊主」の弱点を突いたのは、ねずみ男のおしっこでした。隠された本体に放尿かましてピンチを救いました。
つまり、ねこ姉さんはねずみ男のおしっこによって救われたのです。
閻魔大王との密約をしらないねこ姉さん、耳に入れたらどんな顔することやら……。鬼太郎だなんだより、この事実を受け止め切れるかどうかが心配だ……。
まとめ。
尋問されるねずみ男の表情がなかなか怖い回でもありました。鬼太郎と石動零くんがまともにぶつかり合ったのって初めてだったかな。
ねずみ男に「なんちゃらミクス」の成果を振られた総理が「それは、都合のいいように統計を操作しただけで……」って言っていいんかいそれ！？ と全国民がツッコんだ日曜の朝をありがとう、鬼太郎。
次回は「恋の七夕妖怪花」。
初のぬりかべ回！？
