ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

FFの話。

 

 みなさま、こんにちは。
 ヒダマルファンタジーです。

 

 昨日だっけか「プレイステーション発売〇周年!」な日だったらしく(この解像度よ)、ヒダマルが好きだったプレステソフトを思い出しました。

 やっぱり一番印象深いのは『ファイナルファンタジー9』かなぁ! はじめて自分でクリアできたFFシリーズ。7のときはまだ小さかったし8は小難しくて途中で断念、でも原点回帰の9はストライクだった! 思えば「剣と魔法の世界」に深く潜ったのはあれが初かもしれない。ファンタジー原体験とも呼べるか。

 

 9はねーーーーいいですよ9は。7と8ではキャラの等身が高くなって世界観も現代というかSF、特に8は「魔法が廃れた世界」ですからね。ジャンクションシステムと共にFFとしては特に異色だったと思います。大人になってからクリアしたけどこりゃ難しいわ小学生にはと思った。エンディングも独特すぎ。感動したけど。ラグナぁ。キスティス先生はなんだあの需要の塊。くさいいきはヤメテ!

 7もやりました引きこもり時代(今もか)。自分の部屋にテレビとゲーム置いてひたすらやってた、すごいなヒキオタニートの絵面そのものだな。今はテレビないしゲームもやらないけど。やりたいけどお金がないし依存傾向あるから控えてます。

 でも7はホラ、ヒダマルの一個上世代からの賞賛がすごいじゃないですか。兄が好きなんですけど。そのせいでハードルが上がりまくってて、「そんなにか?」という感想でした。先にアドベントチルドレンとか10と12と13やってたのでどうしても画質の粗さが……。当時はあれが最先端で驚天動地だったんだろうけど。そこは6との差を見てもうなずける。

 6ね! 6も好きですよFFでいちばん好きかも! 登場人物全員主人公! 仲間にできるキャラなんと14人! 条件によって途中離脱するキャラがいたり(シャドウね!)サブイベントやらないと参入しないキャラがいたり(モグとウーマロとゴゴね!)、キャラが立ってたな全員。ロックとティナとセリスの三角関係! でもロックあれだよ忘れられない人がいるんだよ! 彼女を復活させるためにフェニックスの魔石を求めて盗賊になってたのだよ! だからこそ目の前の女性を決して見捨てないあの生き様はねいいよね!

 セッツァーいいよねカッコイイ! ダリルの墓で再び大空へ舞い上がるのだ! 今考えている事の逆が正解だ。でもそれは大きなミステイク。お前の口癖だったな、ダリルよ! どんな口癖だよ!

 ストラゴスの青春、リルムの優しさ、シャドウの過去、カイエンの自責、ガウの孤独、エドガーとマッシュの兄弟愛……、うむ……。モグもモルルと死に別れてるっぽいんだ……。全員が主人公なんですよ、ウーマロとゴゴは謎だけど……。

 

 で9、そう9。

 タイトル画面で流れる音楽がFFでお馴染みの『プレリュード』じゃなくて『いつか帰るところ』なんですそこがもう。まず。切ない。各キャラを象徴するようなセリフと共に。スタイナーいいね。銭形じゃないよ。

 貴種漂流譚を味わったのも初かもしれない。最高のジェノムね。作られた魔導士であるビビと共に「命とはなにか」でもあったなぁ。あの村でチョコボが生まれたのは本当、どうする、泣けと言われれば泣けるけどどうする? 泣いとく?

 ダガー、エーコ、フライヤにクイナにサラマンダー、生き様ですよね生き様。背景と人生。6が好きなのもそこが強いか。ただそこにいるだけのキャラでは物足りない。決して切り離せない呪いのようなナニカを抱えててほしい。ガラスの破片、過去のゴースト。小説作るときもそこはこだわってる。だから重くなりがちだけど。

『金曜日には血の雨を』のふたりとかね、あれ「呪いをかけられる話」だから。一人が解放されてもう一人が縛られてしまう形。いいね。

 

novelup.plus

 

 ということでFFバナシでしたとさ。10とか13とかディシディアとか取り上げてないしなにより今回は悪役の話を一切してないのでまたそのうちやりますかね、解散!

 あなたの好きなFFはなんですか!