能古島の話。 その1
みなさま、こんにちは。
飛騨丸島(ヒダマルノシマ)です。幕内力士ではありません。
ついに! 来たぞ! 令和2年9月15日(火)に来たぞ上陸したぞ!
異世界・能古島にな!!
あしたのえんそくのじゅんびをします。 pic.twitter.com/ONN6miIRsX
— ヒダマル (@hidamarirun) September 14, 2020
もんすたーぼーるはもちましたか? pic.twitter.com/TDatSIglyU
— ヒダマル (@hidamarirun) September 14, 2020
地下鉄の様子から参りましょうかね。
この日に行けたらいいな~と思ってたんですが、早起きできるかどうかは未定でした。3時に寝て9時に起きました。
博多駅から地下鉄に乗り換え、姪浜駅(めいのはまえき)(『の』つながり)に降り立ちます。
姪浜駅って、地下鉄なのに地上二階を通ってるんですよ。地下鉄を降りてこの景色って割と珍しいのではと思ってます。いや、この時点で既に地下鉄ではないのか?
ここから、フェリー乗り場へ向かいます。目指すは海です。
トタン文様の居酒屋と出会いました。
ついた! 姪浜旅客待合所というのか。ここから能古島・小呂島へのフェリーが出ているそうです。小呂島についてはよくしらないけど。
待合所の張り紙によると、小呂島・玄界島への渡航は自粛要請が出ているようです。ここに能古島が入ってたらこの冒険は終わってました。
1時間に1~2本。45分くらい待ちました。下調べしてないからそうなる。
到着時はあまり人がいなかったけど、その後は割と賑わっていました。BBQに行く男子大学生たち? は楽しそうだったな。
外からの景色。これからあの島へ渡るのだ。
地図上ではこんな。
博多湾に浮かんでるのが能古島です。右上から砂州で地続きなのが志賀島、ご存知「金印」が出土した場所です。
こちらが能古島。これから向かう場所の解説はありませんが、さもありなん。とりあえず西側であることは分かっています。
全周12キロだそうなので、歩こうと思えば歩けるかもしれません。……今回往復3分の1くらい歩いて「しんどいわ」と思ったけど。いつか試そうかな。
ワカリマシタ pic.twitter.com/3mZhE9wFga
— ヒダマル (@hidamarirun) September 15, 2020
写真に一言遊びをやってるうちにフェリーがやってきました。それはもう乗り込みます。
動いてる動いてる! 能古島が近づいてくる!
かくして上陸!
対岸に福岡タワーやぺいぺいドームが見えます。最近名前が変わったんですよヤフオクドーム。ぺいぺいドームに。ぺいぺいドームに。ぺいぺい。ドームに。
廃ログで見たことある景色だ……。気分は廃ログの聖地巡礼ですよ。
さぁって歩いていくぞい!
到着後左を向いて、ずっと海を左に歩けば辿り着くことは分かっていたのでその通りにします。行動指針が探検家のそれです。そもそも姪浜駅から「空が広いほうが海でしょ!」で歩いてます。
これなんでしょうかね? 海に向かって三角の標識というかなんというかが立っています。
このように対で立っていたので、海のなにかを測るものではないかとは予想するものの……、詳しくは不明です。なんだろう。
いちいち綺麗ですよ景色が。晴れてたので絶好の遠足日和。ここから一週間くらい雨/曇りだったので、今日これてよかったです。
こちらもまた、廃ログで見た石畳を発見。これに沿って行けば目的地に辿り着くでしょう。
臨界点には自転車が停まっていました。左奥に見えている岩場に釣り人さんがいたので、その方のものだと思われます。
ガードレールを越え、更に歩く!
……正直、この時点で「ヒヤパさんここ降りたの」とおもいました。ここからが過酷でした。
石と海と空、右側の森しか見えません。甥っ子ちゃんと来たら楽しいだろうな。
ほんとに丸っこい石がいっぱい。
能古島の環境でこの丸さになるとは考えにくいので、やっぱり本土、博多や糸島の河川から流れてきた石ではないかと思います。波打ち際ではなくちょっと奥まった位置にたんまり堆積してたので、普段じゃなくて海が荒いときに限って底のほうから持ち上げられて、とか。
まーー岩・石だらけで歩きにくかった……。踏みしめる度に「じょりじょりじょりっ」と音がするのは楽しいけど足を持っていかれます。
人間がいた気配が漂います。風化したコンクリートブロックが豊富でした。
こんなのも。
なにかのなにか pic.twitter.com/rXvhDYREV7
— ヒダマル (@hidamarirun) September 16, 2020
ヒダマルの冒険者スタイルも撮ってみた。
スマホ用三脚とか持ってなかったから適当だけど。
ポケモンに出てきそうなキャラデザです。モンスターボールを構えてたら完璧かな。ちょいと地味かな。
お腹がすいてきたけど止まるのがもったいないから誰も見てないのをいいことにサンドイッチを片手に持ってはーはー言いながら進むことおそらく20分くらい?
やっと見えたぜ。
この旅の、目的地が。
……その2へ続く!!