献血デビューした話。
みなさま、こんにちは。
人面ヒダマルです。
さる金曜日、かねてよりやってみたかった献血なるものにトライしました。これでヒダマルも献血ッチャーです。けんけっちゃー。
献血バス的なものが近くに来ることもあれど、初めてだしちゃんとした献血ルームでデビューしたいなと思いまして博多へ行ってまいりました。博多駅から直通の博多バスターミナルにあると聞いていたのでいざ。
博多バスターミナルの案内図です。バスがひっきりなしに出たり入ったりする施設ですが、ゲームセンターやダイソーやお食事処、大腸や肝臓も備えています。
福岡ではバス保有台数日本一の「西鉄バス」が幅を利かせておりまして、ここ博多の街でもそれはもう西鉄バスを見かけます。
肺や肋骨をくぐり抜け、献血ルームに到着。その名も「おっしょい博多」。
この日のヒダマルは「よし! 献血! レッツゴー!」と猪突猛進だったので、何の予備知識もなく挑みました。休憩中にお邪魔してしまいました。世に言われる社会不適合者しぐさです。
挨拶もそこそこに「なにも分かってないんですけど……」と己の無知を申告、丁寧に説明を受けるも朝昼と食事を摂っていないことが発覚し一旦外に出てサンドイッチタイムを挟みました。二食抜いた状態はお勧めできないとのことで。そりゃそうだ。
食事を摂っていざ。
受付の方から説明を受け(これはご飯前に済ませた)医師の問診、看護師さんから少量の採血と検査(手ぇ冷たっ!? と驚かれたので温かいお茶を飲むよう指示を受ける)、言われた通りお茶を飲みつつ初献血の時を待ちます。
準備ができたら〇番のトコにどうぞ~とアナウンスされるのでお茶を飲み干しいざ。初ということもありここでも丁寧に説明を受けながら(ふくらはぎを動かして貧血症状を防ぐとか終わった後は最低10分間休憩してくださいとか運動とかお酒とか諸々)、右腕から血が抜かれていく様を見守ります。機械がくるくる動いて血を混ぜてて面白かったです。15分足らずで終わったと思います。
終わった後に焼きごてみたいな器具でチューブを閉めて~みたいな作業工程気になるなぁああいうの。注射とか包帯とかさりげない技術があるんだろうなぁ。
ちなみにヒダマルの手がやたら冷たかった問題は共有されており、献血時は湯たんぽとタオルで右腕をあっためてもらってました。流石はプロです。やっぱ冷たいと血の流れが悪いのでしょう(たぶん逆)。
というわけで献血終わり。後はしっかり休憩を取ります、飲み物とお菓子をいただきながら。「最低10分間」と教わりましたがたっぷり40分は休んで帰りました。初だし400mlも血が抜けた経験ないし怖いし。血の問題でぶっ倒れた人見たことあるけどほんと一瞬で気を失うんですよ。
ヒダマルはフラフラはしませんでしたが、なんかフワフワした感じになりました。現実味が薄れるというか。
博多駅のすぐ隣なので、ホームと電車が眺められました。好きな人は好きそう。
……さて、ここからはヒダマルの超個人的なチェックポイントに移ろう。上記以上のに。
まず!
見知らぬひと4人と会話する必要があるぞ! 引きこもりのみんな気を付けろ! 気力があるときに行くんだ! ヒダマルはここで二ヶ月分くらい会話した!(当社比)
あと間違いがないように名前と生年月日を答えるシーンが二回あったけど
(ヒダマルじゃダメだ、ヒダマルじゃダメだ、ヒダマルじゃダメだ、ヒダマルじゃダメだ……っ!)
「〇〇です! 僕が〇〇です!(意訳)」
だった!!
ハンドルネームが実体になっちゃってる人は要注意だ!!
そして!
「献血って右腕でやれるんだじゃあそんなに問題ないかなっ☆」って感じで油断してたけど上着は脱ぐ必要があるしなにより本番前のちょっぴり採血時普通に両腕をじっくり観察される! つまりどっちみち両腕に針刺される! 何が言いたいかというと!
自傷痕ある民は気をつけろっ!?
けっこーーーー気まずいぞアレな!? そこはそれプロだから慣れてるっちゃ慣れてるだろうけどこっちとしちゃ油断してたわーそこ油断してた!!
献血自体「合法的かつ安全に血を流せる場所があると聞いて」くらいのノリだったもんな。しかも社会貢献できるとなればね、前々から行ってみたかったので満足です。次回は来年です。全部あげるやつと成分献血ってどっちが役に立つんだろう?? 400やったからとりあえず次は成分いっとくか??
とまぁそんな感じの初献血でした。献血ルームはキャナルシティと天神にもそれぞれあるので、設備の違いとか見てもいいかもしれません。
はじめての人にも丁寧に教えてくださるので興味ある方はぜひ献血いってみてね、解散!