ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

踏み込むなら、覚悟を持て。 【真面目な話】

 

 みなさま、こんにちは。
 ポータブルヒダマルです。

 

 昨日の続きです。
(折り畳み→ポータブル)(自分で言っちゃう)

 前回『無加工のアドバイスはやめろ。 【真面目な話】』の結論は「無思慮なアドバイスはうんこだから投げんな」ですが、たとえ思慮深く慎重に投げた的確なアドバイスであったとしても、注意事項はあります。

 そこについて、少し追記を。

 

 

「相手の大切なもの」へのアドバイスは。

 特に慎重に行うこと。

 

「一般的に大切なもの」と「個々人にとって大切なもの」とありますね。

 前者は本人だったり、親だったり、子どもだったり、パートナーだったり。後者は趣味だったり、仕事だったり、技術だったり、ライフワークだったり。そうした「相手が大切にしているもの」へ意見する場合には、特に慎重に、「覚悟」を持って行う。

「もし、これで縁が切れても、責任は負う」という覚悟。

 

 分かりやすいところでは、「相手の親族を悪し様に言う」って通常かなり失礼じゃないですか。普通だったら避けるでしょう。

 ヒダマルが敢えてそこに踏み込むときは、覚悟して踏み込みます。「これで嫌われても、縁が切れても仕方ない」と覚悟して。「そうなったとしても、相手を責めない」と覚悟して。「それでも、あなたにコレを伝えたい」と覚悟して、利己的行動だと意識して。気軽に踏み込んでいい部分じゃないんだから。

 

 例えば「(どの程度本気で言っているか分からないレベルの)家族への愚痴」を目にして「あなたの家族は最低ですね!」とやっちゃうのは、愚かで浅はかだとヒダマルは思います。共感してみせたつもりかもしれないけど、かなり危ない橋ですよそれ、と。「相手の大切なもの」を土足で荒らして、それで関係が終わるリスクがあるって分かってる? と。

 仮に客観的に見て最低であったとしても、簡単にぶった切っていいもんじゃない。多くの場合において、家族は大切なものだから。

 それでもぶった切るなら、「覚悟」を持て。
(もちろんぶった切るにしても無思慮で不用意な言い回しならそうそれはうんこだから投げんな)

 

 相手の誇りに対しても同じくです。

 例えば絵や小説なんかの「技術」「特技」、いわば「誇りの領域」にアドバイスするなら、まず「相手がアドバイスを求めているか」を見極めるべし。「求められていないアドバイス」は邪魔なだけです。

 その上で、誇りに踏み込むならもちろん覚悟を持って、「私はこう考えます」から出ないようにする。決して出ないようにする。先生と生徒じゃないんだから(むしろ先生と生徒なら伝え方にはより配慮するでしょう)。

 

 まぁその点「アドバイスを求めている技術者」はタフですけどもね。意にそぐわない指摘があることは分かってるから。でも伝え方は工夫しましょうよね。小説なら「感想」の域を出なければ、マイナスな意見も大抵はウェルカムでしょう。「ご自由にどうぞ」という感じ。

 そして、また別問題として「アドバイス内容がトンチンカンでない」ことも非常に重要なので、まぁ~~~~建設的なアドバイスって難しいんですよ。そもそも。

 

 まとめると、

1、相手はアドバイスを求めているか?
2、アドバイス内容は的を射ているか?
3、相手が受け止めやすい伝え方か?
4、「覚悟」はあるか?

 この辺りがクリアできていなければ、空回りします。関係を悪化させることもあります。もちろん、相手との関係なんかによって変動はします。

 

 そうは言っても、みんな知らないところで誰かを傷つけてるもんだけど。発信するってそういうことです。ヒダマルがアドセンス批判したときなんかも。この話題最終的には『嫌われる勇気』に行き着くな。

「誰にも嫌われないためには、一生小屋の中にいるしかない」ですよ。ダンブルドア先生がハグリッドに言った名台詞(うろ覚え)。

 

 ふぅ、二日連続の真面目な話はエキサイティングだぜ。バランスは取れるのだろうか。またうんこの話でもするかな。

 みなさまのアドバイスライフに幸あれ……。

  

www.hidamaruanime.com

 

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