調子がいいけど不安な話。
みなさま、こんにちは。
やわらか歯間ヒダマルです。
調子がいい。
なんの調子かといいますと、「小説アドバイス」や「プロットアドバイス」の調子が。ここのところ非常によろしい。窓口はココナラだけではないけど、間隙なく常になにかしらのご依頼が入っている状態が続いてる。
ヒダマルを頼っていただきありがたい限りです。嬉しい。
……でも、不安ではあるのですよね。
ひぃいいいまた小説アドバイスのお仕事が入っておりました最近恵まれすぎてて怖い。分不相応。浮かれちゃだめ。こういう流れぜったい後で手痛いしっぺ返しくるやつなので今から身構えて傷つく準備しとく。
— ヒダマル (@hidamarirun) May 23, 2020
(という認知の歪みを持っています)
(ご依頼お待ちしています)https://t.co/05Fc0E9aKn
「これ、しっぺ返し来るな」的な?
保育士時代そうだったんですよ……! 基本ポンコツだし、社会人に向いてない人間だし、頭のおかしさが噛み合ってちょっと成果上げはじめたかと思いきやズバーンとやられるようなパターンが……。
論理的に解説できるようなものではなくツイートの通り「認知の歪み」であることは理解しているものの、でもやっぱそういう構造を予感してビクビクしてしまうという。「はいはい次はこうなるんでしょ」みたいな。分かってるよ、どうぞ、お気に召すまま、みたいな。前に進んではいるけどまな板にタイヤ付けただけの鯉みたいな。お金がないのは不安だけど、お金を持ってても不安だと。だから「ヒダマルはこのままお金を持ったとしても幸せにはなれない」と常々言ってるんですが。
想定する逆風といえば、ずばり、
「アマチュアに助言を受けてなんになるの? 詐欺じゃね?」
ですよな……。これはもうほんと怖い……。
や、「他人の小説に口出してるだけで儲けられていいよな」と言われたならば「そうですね、あなたもやってみればいいですね」で終わりなんですが、問題は「ソイツ、実力あんの?」で。そう問われるとこう、書籍化経験者なわけでもなく出版社の方と取引したわけでもなく下読み経験者なわけでもなくという、限りなく地盤が緩い場所にいるのがヒダマルで(プロからご依頼受けたことはあるよ)。
むしろ最近は「小説アドバイスの説得力を強化するために受賞・デビューしたい」みたいな、卵と鶏が逆転してるような願望を持ってます。ヒダマルはたぶん書籍化に向いてないので、フリーの編集みたいな立ち位置にいたい。
「野良小説家が力を示す舞台」は整えられてきたものの、「野良小説アドバイザーが力を示す舞台」は現状、皆無であるという。これはある程度『BookBase』さんが動かしてくれると見てるけど。小説のサポーターとしての力量を示すには、まず、小説で実績を上げざるを得ないというもどかしさ……!
電撃編集部からの拾い上げ電話経験、電撃大賞一次通過、MF文庫二次通過二作、百合文芸小説コンテスト最終選考、クラファン『廃墟短編集』成功と、そこそこの希少価値は作りだせてると思うものの、でもそこそこ止まりでどこまで人が付いてきてくれるのかと。だから今も負け犬さんとのコラボ小説や異世界×エロのマンガ原作プロットをひねり出してもっと『結果』を取ろうとしてるところで。いや、純粋にやりたいからやってる事柄ではあるけども。
立場的に実績的に、もっと地盤がほしいと感じる今日この頃です……。ヒダマルがんばる……!