第二回百合文芸小説コンテストの話。
みなさま、こんにちは。
百合を考えるヒダマルです。
pixiv×コミック百合姫の合同企画「百合文芸小説コンテスト」の第二回〆切が迫ってるんですよね。9日です。
一回目は最終選考まで残ったし、力の見せ所ではあるのです。
しかも今回はガガガ文庫や早川書房のSFマガジンさんも関わっているので、注目を集めればどこかに繋がってデビュー、みたいなこともなきにしもあらず。
実際、彗星の如く現れた前回受賞作品のひとつ『月と怪物』の作者さんは商業デビューに繋がったそうですから。チャンスありますよこれは。
しかぁし。
ヒダマル、「百合とはなんぞや」という問いにまだ回答できていない。
そんなに百合好きじゃない問題。
ぶっちゃけますね。
ヒダマル、別に、百合が大好き~ってわけじゃない。
エンタメとしての面白さが先だろうよっておもうタイプ。
その中にこう、女の子たちのアレヤコレヤがあればそれはそれでそれの魅力があるけど、「百合だから読む」「百合だから好き」とまでは感じない。コミック百合姫の購読も、切りの良いところでやめた。
百合を勉強し始めて一年以上たちますけど、本当に好きな人には敵わないと痛感しています。野良百合愛好家たちの妄想力には目を見張るものがあります。そこで戦うのは単純に不利です。
という、そもそもの大問題がありまして……。
百合ってなんなんですかね? ていう疑問がずーっとつっかえてる感じ……。
で、どう戦う問題。
いやー、まー、作りますよ。底値5,000字くらいなら書きますよバシバシと。参戦しないってこたないと思います。
「ぜったい参加する」ってもう、シィータソルトさんに宣言してますし。
θ塩さんは前回やむをえず参加できませんでしたし、気合入っているようです。そして複数投稿です。こりゃぁ、ねぇ、戦友として真摯に応えねばなるまい。
なんたって今年は同じフィールドでバトルできるのだ。少年ジャンプで育った九州男児としては滾るシチュでしょうよ。
でもですね、ヒダマルが百合を書くとなんか、文芸から離れていくんですよね。コメディになる。『野女と美獣』みたいに。馬鹿で元気な女の子って書いてて楽しいんですよ。鋼音ちゃん最高。
しかしそれじゃ、たぶん、ちょっと、コンテストの趣旨にそぐわないんだよなぁ……。ギャグが入っててもいいけど、コメディになっちゃダメという……。伝われこの感じ……。
更に、〆切まで6日間を残した現在の応募総数は約1,350作、既に第一回と並んでおり、当然ながら一層の激戦が予想される。コンテストの知名度が上がり、賞金も豪華になり、ヒダマルが一目置く小説書きさんの参戦も確認できている。
勝てんのかおい、闘えんのかおいヒダマルよぅ!?
まとめ。
闘えそうなネタはみっつ、数日で書き上げるとなるとそこからひとつに絞られる、余裕があれば&気力が保てば&気分転換したくなったらもう一作くらい書くかも、むむむどうなる。
とりあえず、SF百合(三人称)になるかなぁと予想しています。SFが何か知らないくせして。また悩みが増えるなこれ。
まぁ書くしかないな!
〆切の9日まではゆりゆり言ってるブログになるかと思いますので、完成を楽しみにお待ちください!
前回の最終選考残留作品『星のお姫様』でも読みながら!
こちら↓の『野女と美獣』は一次落ちだったけど、負け犬さんに表紙絵を描いていただいてます!
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