BOOKPORTの話。
今日はヒダマルが応援する人&サービス!
『BOOKPORT』さんについてお話しようと思う!
プロアマ問わず、世の小説書きさんが、金銭的な事情によって筆を折ることがないような世界を、そのシステムを作ろうよ! という熱いクラウドファンディングです。
前にも軽く言及しました。
BOOKPORTさんはねぇ、小説書きクラスタがざわめいておりますよ。
それこそプロアマ問わず、かーなーり期待されている状況です。めっちゃ勢いあります。キャンプファイヤーさんのトップページに載ってますし。
目標の200万円はたしか2日くらいで達成して、現在はストレッチゴールの500万円に向けて加速しているところです。
BOOKPORTさんに関しては語りたい事柄が多岐に渡るので、まとめるのが難しいんですが、とりあえず今日はお勧めしてみようかなどうしようか。
まぁなるようになれ!
印税87%!
ここです。
最大の魅力がこれですよ。
現状、出版社から出される小説本の印税は「10%」が標準だとされています。「刷られた数×価格」の10%が、作者の収入になります。
例えばラノベだと、初版は良くて1万部くらい。
一冊500円だったとして、印税は50万円。
三ヶ月に一冊書けたとして、年収は……?
そう、保育士より低い。
この現状おかしいって、小説書きさんはもっと報われていいはずだって!
読者だってさ、大好きな作品が「売れないから」「稼げないから」って打ち切りになったらイヤじゃん!
ファンが少ない作家さんでも、食べて行ける世界を作ろうよ!
そこでBOOKPORTさんだぁ!
正直に言おう!
ヒダマル、BOOKPORTさんで人生変わるかもしれないと思ってる!
保育士時代の年収は216万円だ!
BOOKPORTさんで小説を売るならば、5000部でいいんだ!
5000人へ届ける力量さえあれば、あの頃と同じように生きていけるんだ! 税金も年金も払えるんだ! 生きていけるんだ! 親孝行できるんだ! ヒダマルのような人間が!
そんな光明があるか!?
BOOKPORTさんは「引きこもりに未来を」なんて考えてないとおもう、しかしそれで救われる人間がここにいるんだ!
みなさんにも、どうか、応援してほしい!!
ヒダマルの廃墟短編集企画で支援してもらっておいてそのうえ更に厚かましいお願いだけど、ヒダマルを応援していただけるならどうか、小説の、エンタメの今と未来を応援していただけるならどうか、BOOKPORTさんへお力を貸してほしい……!!
企画ページをのぞくだけでもいい、拡散のお手伝いだけでもいい!!
ヒダマルもとりあえず、そのくらいしか貢献できてない!!
期限の9月末までには支援するのは確定だけども、今すぐどうこうは難しい、だからこうして恥をさらす!!
どうか!!
興味を持ってくださいませんか!!
誰もが最高の物語をつくり、出会える世界をつくりたい - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
ヒダマルの思惑。
おぉっと、一から十まで他力本願だと思われちゃぁ敵わねぇ!
ヒダマルはヒダマルで考えはあるんでぇ!
まぁ正直、そんなにうまくいかないとは思う。うん、ここから冷静。
BOOKPORTさんさえ設立されれば救われるという単純な話ではなく、「新しく出来たフィールドでどう戦うか」を考えられなきゃ生き残れません。フィールドが盤石な物であるよう応援するのとは別に、個々人で戦略が必要です。
間になるべく人を挟まないダイレクト課金の潮流、その波に乗るための戦略が。
今のヒダマルが本気で小説を売ったとして、せいぜい50人に届けば良い方だと思う。大成功だと思う。
一冊500円、三ヶ月に一本ペースで作れたとしても、年に87,000円。月に7,000円ちょっと。まぁ現実的なとこ。
更に、BOOKPORTさんには課題も多い。
アマ小説はプロに勝てるのか。編集の有無は。無料サイトとの差別化は。イラストは。
小説におけるプロとアマの差は他業界(料理とかスポーツとか)と比べて桁違いに少ないものの、プロ作品の何がいいって「とんでもなく面白くない作品が皆無」なんですよ。ぜんぶがぜんぶ、面白さの最低ラインは超えてくる。その信頼がある。例外もあるけど、圧倒的に少ない。
この強みは、編集を介さないアマ集団には真似し辛い。
結局のところ、これまでの無料投稿サイトと同じく玉石混交になって、本当に実力のある作家が埋もれてしまうのでは、とヒダマルは危惧しています。
「読まれている作品」が「面白い作品」だとは限らないのが、web小説の不思議なところです。
(「読まれている」ってことは即ち「面白い」の証左なんだからそれを分析しろよ、という論調にはやや懐疑的です)
もちろんこういった問題意識は既にあって、解決のために動いてらっしゃいます。それらもひっくるめて応援しています。その上で、ヒダマルはヒダマルの貢献戦略を練るまでです。
そこで、ヒダマルには小説アドバイスがある。
小説をより面白くするために、相手が受け取りやすい形で問題点や改善点を伝える創作技術・文章技術・対人技術がある。対面の多人数組織内じゃ度し難いポンコツだけど、この形式なら大いに貢献できる。
そのための導線、『ヒダマルのラノベ講座。』もある。
(最近更新してないけど)
今は積極的に宣伝してないので閑古鳥だけど、実はこの商品、月に30,000円近く稼ぐポテンシャルは既にある。6月と7月で証明されてる。固定ファンも徐々に生まれてる。
「小説」と。
「小説アドバイス」と。
この調子で実力を高めて、宣伝して、両輪で回していけるなら。そこに、『BOOKPORT』という新たなフィールドが加わるのなら。
当面の目標である「保育士時代の月収」も、あながち遠くないのでは。
なんて企てています。
切り開けるか、未来。
まとめ。
リターンは大きく分けて「読者用」と「作者用」。
読者用には「リターン金額に応じたギフトコード」、例えば5,000円の支援なら「プラットフォームが完成した際には小説5,000円分が無料で読めますよ」ですね。
ヒダマル、BOOKPORTさん用に長編一本書きおろすつもりなんで、それも読めますよ。
作者用には「〇円分売れるまでサポートします」「本気のレビューを書きます」の大きく二つ。
ヒダマルは前者のいちばん安いコースで支援しようと準備してます。ホントはレビューも狙いたいんだけど……。
あ、もちろん詳細は公式をチェックしてくださいね。他にもいろいろあるのでね。
中には「運営のどちらかと通話で熱く語り合う」「三年後に会いに行き、BOOKPORT設立~運営のお話を聞ける」、果ては「オタクペンギンさんを24時間好きにできる」なんてネタ的なものまでありますよ。
ヒダマルがコレを選ぶと「ノリで手を出したはいいもののいざ会ってみると目も当てられないシドロモドロモードになって超困らせる」までがセットになるので、どなたかお金があるひとに譲ります。
ペンギンさんとは主催者さんの一人です。もうお一方はサマンサさん。
ヒダマルが大好きな「感謝の人」です。
ペンギンさん、Twitter上のどんな意見にも逐一丁寧に対応されているんです。通知の数とか半端じゃないはずなのに。
正直、主催者がペンギンさんじゃなかったらここまで応援してなかったと思います。
それと、ここは断言できませんが、たぶん、企画がうまく進めば絵描きさんのビジネスチャンスも増えますよ。収益化しやすい分、表紙や挿絵の需要が増えるはずなので。
ということで、新時代の小説プラットフォーム『BOOKPORT』さんの船出に向けて!
応援よろしくお願いします!
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