『ラーメン大好き小泉さん』に登場したご当地ラーメン「富山ブラック」を食べてみる。
みなさま、こんにちは。
キリンさんが好きです。でも、ゾウさんの方がも~っと好きですヒダマルです。元ネタが分かる方はそろそろ若くないはずですので、どうかご自愛ください。
さて、今期アニメも十話を過ぎ、残すところ僅かとなって参りました。
『ラーメン大好き小泉さん』が終わったらヒダマルの深夜ラーメンブームも幕を閉じると思われますので(4月からは節制します)、気になったラーメンは今のうちに食べておこうという塩梅です。
という訳で、こちらのラーメンを食べてみました。
富山ブラック。
小泉さんが第七話「全国」で食べ、次の第八話「ご当地袋麺」ではご当地インスタントラーメンとして画面に映っていました。
ちなみに、画像のコレは一食160円です。
作ってみる。
後ろの説明文の通りに作ってみますので、特に変わったことは致しません。そのため、今回は具体的なレシピも紹介しません。
ただ、トッピングには目玉焼きと炒め玉ねぎを乗せて、味をまろやかにしたいと思います。
……なぜかって?
「※胡椒の辛みが強いラーメンです」という注意書きにビビったに決まってるじゃーないですか。
保育士のリスク管理スキルを甘く見てはいけませんよ?
しかし、作る際の注意事項を一つ発見しましたので、それだけは記しておくことにします。
それは、付属の「粉末スープ」。
麺が茹であがったら「液体スープ」と「粉末スープ」を入れて味を付けるのですが、この時にですね、粉末の小袋を開けた瞬間にですね、
胡椒ッ!!
開けた瞬間、胡椒ですッ!!
この粉末、90%胡椒で出来てるんじゃないかってくらいに胡椒です! ツーンとやられます。お鼻がデリケートな方はお気を付けください。
食べてみる。
そうして完成したのが、こちらの一杯。
うむ、黒い。
アニメに出てきた「水色ラーメン」には負けますが、なかなかのビジュアルをしております。
炒め玉ねぎが背景(スープ)に溶け込んじゃってますね。もうちょっと白い食材にすればよかったかな? もやしとか白菜とか。卵の白身が救いです。
香りは……、あまり胡椒の匂いはしませんね。意外。もっとも、ヒダマルの嗅覚は鈍感なのでアテにしてはいけませんが(それだけ、小袋の胡椒は強烈だったという事です)。
それでは、実食。
手を合わせて、
いただきます。
ずるずる。
もぐもぐ…………
うん。
普通に美味しい。
美味しいけど……(ずるずる)、感動するほどでは……(もぐもぐ)、ない。うん。
それと、思ったほど胡椒は効いてません。小袋を開けた瞬間のインパクトに負けちゃってますね。
ヒダマルは以前、お店の「富山ブラック」を食べたことがあるのですが、あの奥深い味わいの一杯とは比べ物になりません。所詮はインスタントなので当然と言えば当然ですけど。
いえ、不味くはないんですよ?
決して不味くはないんですが……、正直、これならヒダマルのオリジナルレシピ「キムチうまかっちゃん」の方が美味しいです(完成したうまかっちゃんに、「桃屋キムチの素」をかけて混ぜるだけ)。
さらにぶっちゃけた感想を言うと、富山ブラックを買わなくても、魚介系醤油ラーメンに胡椒をたっぷり振りかければこの味になる気がします。
まとめ。
うーん、特売のチキンラーメンは五袋300円だったりする中、一袋160円にしては少々残念な結果となりました。
富山ブラックってもう少しクセになるイメージがあったのですが。良くも悪くもインスタントですね。
第八話に出てきた、ご当地袋麺を調理してくれる「居酒屋 さくら」なら、インスタントでも美味しく頂けるのでしょうか。
あるいは、「ストーカー 大澤悠」の手にかかれば……?
追記。
(なんかもう一品できてるーーッ!?)
by大学生一同