『HUGっと!プリキュア』のモチーフを予想してたので、答え合わせをしてみる。
みなさま、こんにちは。
今年のプリキュアは誰推しになるのか未だ判然としないヒダマルです。みんな可愛いんだもの。みんなカッコイイんだもの。
プリアラでは断然ショコラ推しだったのになぁ……(このヒダマルが黄色に心を奪われないとか革命的な出来事)。
実は予想を立ててた。
3月4日分の放送にて、『HUGっと!プリキュア』の今期メンバーが全員プリキュアとなりました。ほまれちゃんが頑張りました。感涙。
ヒダマルは彼女たちの今後の活躍・成長を見守って行く所存です。
〈公式サイトより引用〉©ABC-A・東映アニメーション
さて、三人が出揃ったところで、このブログで以前行った「新プリキュアのモチーフ予想」の答え合わせをしてみたいと思います。
実は12月初頭、こんな記事を発表してました。
ブログを始めて一月ちょいの記事なので、レイアウトとか読み辛いのはご容赦ください。リライトしますので……
そして、この記事の中でヒダマルは、こんな結論を出しました。
1・昨今のプリキュアは「もしもシリーズ」である。
2・昨今の「女児の憧れる職業ランキング」には「保育士・幼稚園教諭」がランクインしている。
3・新作のタイトルを見る限り、ランキング内で可能性のある他の職業との関連を見出せない。
以上の論拠から、プリキュアの次回作『HuGっと!プリキュア』のモチーフは、『保育士』あるいは『幼稚園教諭』であると予想する次第であります。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
この予想は、果たしてどの程度当たっていたのか?
みなさまにも判断して頂けると、幸いです。
答え合わせをしてみる。
プリキュア新作のモチーフを「保育士」あるいは「幼稚園教諭」であると予想したヒダマルですが、結論から述べますと、ハズレでした。
『HUGプリ』のモチーフは「お母さん&お仕事」だったので(この捉え方で正しいかどうかは分かりませんが)。
しかし、所々で当たらずとも遠からずな意見があったのもまた事実っ。所々というか全体的に△だったのですが、順に見て行きましょう。
当たっていた点。
子育てをするプリキュア。
保育士・幼稚園教諭ではありませんでしたが、赤ちゃんのお世話をし、守り育むという意味では、「お母さん」も遠からずだと考えます。「抱っこするプリキュア」までの流れは当たってますし。自分に甘い。
論拠の決め手は、タイトルにある「HuG」という単語です。 ハグとは、抱擁のこと。 相手を抱きしめて、愛情・友情など、親愛の情を伝えるためのボディランゲージです。幼児語では、「だっこ」「ぎゅー」となります。
もうお分かりですね? つまりは、
「ハグするプリキュア」
↓
「抱っこするプリキュア」
↓
「保育士プリキュア」
という連想ゲームです。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
昨今のプリキュアは「もしもシリーズ」である。
「もしもプリキュアが○○だったら」という創作テーマです。「お姫様」「魔法使い」「パティシエ」に続いて「お母さん&お仕事」と来ましたので、今回も「もしもシリーズ」の流れを汲むプリキュアであると言えるでしょう。
まず、前提としまして、昨今のプリキュアは「もしもシリーズ」に突入していることを主張します。視聴していると、「もしもプリキュアが〇〇だったら?」というコンセプトで創作されているように見受けられるのです。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
「もしもシリーズ」の開始後2年間は「プリンセス」「魔法使い」という実在しない夢の世界の立場が取り上げられ、3年目である今作は「パティシエ」であることから、これからは現実的な「女の子の憧れの職業」が選択されていくであろうと予想します。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
スポーツの取り上げ方。
ズバリです。こんなピンポイントで的中するとは。
モチーフとなる可能性があるとすれば、「野球・サッカー並みの人気があり、泥臭さが薄く華のある競技」が選定されるだろうと考えます。具体的には「フィギュアスケート」など。
しかし、それはそれで、更にスポーツ熱が高まるであろうオリンピックなどの年度の為に取っておくのではないかと予想する次第です。
スポーツに関しては、今のところ「部活で弓道をやっている」「将来は水泳選手を目指している」など、各キャラクターの設定内に留まるでしょう。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
プリキュアは教師にはなれない。
輝木ほまれちゃんのストーリーを見てもそう感じましたが、大人とぶつかりつつ成長していくためには、やはり彼女たちは教師にはなれません。ここは「児童向けアニメ」という創作上の都合ですね。
プリキュアなら、この壁もいずれ乗り越えてしまうかも……
どちらの情報にも「教師」「教員」がランクインしていますが、プリキュアがこれらをモチーフに取り上げることはできないと考えています。
なぜなら、「教師」とは本来的に「物語上で彼女たちを導く役割」を担っているためです。
プリキュア自らが「教師」の立場になってしまえば、「大人に反発したり、ぶつかったりしながらも、成長していく」という児童向け作品の王道を歩けなくなってしまう危険があります。
『HuGっと!プリキュア』のモチーフを予想してみる。 - ヒダマルのアニメ日記。
外れていた点。
これからのプリキュアは、女の子の憧れの職業を取り上げる。
「お仕事に焦点を当てた作品になる」という予想は当たりましたが、ヒダマルの想像を大きく超えた形で来ました。まさかあらゆる職業をカバーしてくるとは……。
今のところ「お仕事」な雰囲気はあまりありませんが、プリキュアが三人揃ったことですし、次回あたりから徐々に取り入れていくのだと思われます。
「もしもシリーズ(職業)」という路線から外れるとすれば、来年以降のプリキュアのモチーフはとんと分からなくなってきました。
まぁ「来年のプリキュアの話をするとオシマイダーが笑う」と諺にもありますし、いや、「未来に希望を持ってなにが悪いっ!」ってプリキュアに怒られそうですが、えっとヒダマルはなにが言いたいんだろう。
まとめ。
総合的に、まずまずの結果だったと満足しています。
手前味噌ですが、キービジュアルやはぐたんの存在も公開されてない時点でここまで当てられるってまぁまぁじゃないですか(予想記事を作ったのは12月なので、もしかすると発表はされてたかも……? でもヒダマルは見てないはず。新作アニメの情報収集はしないタイプなので)。
今作のプリキュアについては「ハリーの名言・立ち位置」とか「はぐたんの成長速度」とか「あざとくない黄色」とか「タンバリンの真実」とか、まだまだ語りたいことが沢山あるのですが、字数が多くなりそうなので記事を分けますね。
ヒダマルはさほどコアなプリキュアファンではないので「過去作のこの点と比べて~」みたいな例を挙げられないのも痛いです。プリキュア論に甘さが生じることもしばしばあるかと思いますが、ご容赦ください。
あ、でもスマイルプリキュアは大好き。キュアピースに勝てるヤツぁいねぇ。
以上、輝く未来を~っ、抱きしめるヒダマルでした。
プリキュア関連では、こんな記事もあります!
『HUGっと!プリキュア』が持ってるアレの謎。【タンバリンの真実】