HGUっと!プリキュア、最終回。
みなさま、こんにちは。
HUGプリ最終回に滂沱したヒダマルです。
やー、よかった……。
全体的に想像通りではあったけど、やっぱね、実際観るとグッときますね。
てことで、プリキュアの最終回感想です。
「アニメ日記。」の名誉挽回といきます。
バトンタッチバトル。
最終回は三部構成でした。
1、 最終決戦後の日常とバトンタッチバトル。
2、 はぐたんやハリーたちとの別れ。
3、 未来のはなたちの様子。
バトンタッチバトル(ヒダマルの造語)はまぁ、プリキュアのお約束になってますね。
新人プリキュアが先輩プリキュアの承認を受けることで、子どもたちの心にキャラクターを受け入れる準備ができるという寸法です。
ヒダマルとしては、ちょっとダルいかな。
圧巻なのはここからですよ……。
はぐたんとの別れ。
ずるいぜ。
はぐたんに泣かせるのはずるいぜ。
別れの時は涙を見せないと誓っていたみんなですが、そこはやっぱりね。我慢できませんよ。
トラウムの発明「未来へカエルくん」なる列車に乗って元の世界へ帰るメンバーと、涙をこらえながら伴走するみんなを見ていると、
いつ青空バックの帽子クルクルのアカペラ『Butter-Fly』が流れてくるかとヤキモキしましたよね。
地味にというか丁寧にというか、チャラリートが涙をぬぐってる描写が一瞬だけあって、そこがツボでした。
パップルやダイガンほど大人じゃないというか、弱さを見せられないヤツなんですよ……。
最初の敵であり、最初に救われた敵であり……。敵キャラ出身の中で、プリキュアを最も長く応援した男……。
かわいい男でしたよ……。
出産シーン。
時は流れて2030年、大人になったはなたちの日常……、というより、はなの出産シーン。
はぐたんがはなに対してのみ最後まで「ママ」と呼んでいたり、未来のキュアはぐたん(?)が「ママ……」と呟いていたり、これはどうなんでしょうね。
ヒダマルが提唱してた、「はぐたんの母=はな説」は当たったんでしょうかね。意図的にどちらとも取れるような演出にしてました。
間に挟まれた「えみルーの再会」も素敵でしたねぇ。
誕生したばかりのアンドロイドに、思い出の曲「キミとともだち」を優しい涙声で歌うえみる……。
ヒダマル的にはハイライトだと思います。
……百合だからか。そうか。
まとめ。
よかった。
これはね、この感動は「子ども向け」ではなく、「子どものため」の作品であればこそですよ。
ありがとう、HGUプリ。
そして、次回作は『スター☆トゥインクルプリキュア』。
宇宙をテーマにしたプリキュアみたいです。「キュアスター」という名前、ありそうでなかった印象です。
スター☆トゥインクルプリキュアも、一年間楽しませてくれることでしょう。みなさん、涙を拭いて新たな出会いを待ちましょう。
輝く未来を、抱きしめて……!