HUGプリ、その恋愛模様。【展開予想】
ミライクリスタルが10個揃い、キュアマシェリ&キュアアムールの存在も定着した今日この頃。
クライアス社の社長が「謎の大人のひと」だったのはまぁ鉄板として、色々と予想したくなる点が多い作品です。
そんなプリキュアの、恋愛模様……!
恋にまつわる諸々をいくつか集めて考察してみたので、よければお付き合いくださいませ。
阿万野ひなせ。
吹奏楽部員で物静かな雰囲気ですが、芯をしっかり持っている印象の男子。
脇役にしては不自然なほどに、度々登場してますよね。
そして、なんとなく、なんとな~く、主人公・野乃はなちゃんと、互いに悪しからず感じている様子です。
これは……、あるのではないかと。
恋が。
プリキュアの恋が。
阿万野くんは23話「最大のピンチ!プレジデント・クライあらわる!」でも「キュアエールが好き」みたいな発言をしていましたし、登場する度にはなとの関わりというか、繋がりを意識して扱われています。
また、16話「みんなのカリスマ!?ほまれ師匠はつらいよ」では、ほまれがハリーの心意気にドキドキしちゃう場面がありました。
23話でも、ほまれがハリーを気遣っているシーンがありましたね。
更に、敵の幹部・パップルが失恋し(おそらく、相手は社長でしょう)、オシマイダーへ堕ちる生々しい展開も。
これはねぇ。
あるねぇ。
プリキュアの恋が。
プリキュアメンバーの恋愛と言えば『スマイルプリキュア』の赤担当・日野あかねちゃん(キュアサニー)を思い出しますが、あれ以来じゃないですかね。
しかも今回は、更に物語に食い込んだ形で取り上げられると思います。後半のメインテーマにすらなるかもしれません。
(もちろん、主軸ははぐたんですけど)
とりあえず言えるのは、ほまれちゃんの恋心(?)は、失恋に終わるでしょう。
はぐたんの両親。
で、あればこそ。
可能性が広がるのが、「はぐたんの両親」ですよ。
これまでのプリキュアシリーズであれば、その辺はなぁなぁで終わっていたでしょう。
「なんかよく分かんないけど、いつの間にか自然発生してた」みたいな不思議赤ちゃんを育てる、という設定です。
「まほプリ」はそんな感じでした。
ただ、今作は子育て・親子の絆・恋愛模様すら取り上げていることを加味すると、その辺りの事情が解明される可能性は十分にあります。
つまり、
はぐたんの、本当の両親は誰か?
母親予想。
なんとも言いにくい。
まぁ、手堅いのはホラ、OPにも出てるホラ、金色のでっかい女神様ですね。
ただ、アレは「はぐたんの本来の姿(未来の姿)」である可能性の方が高いと思います。
このパターンなら、はぐたんはハリーのパートナーであるとも予想されますが……。なんか生々しいなぁ。
(この生々しさ、当たっちゃいましたが……)
少々、奇を衒った妄想をするならば……、
野乃はな。
プリキュアが守った未来、先の世界でのはなの子ども(はぐたん)が、過去に遡って、幼い彼女に希望を与えた……、みたいな展開。
時間、未来と過去を扱ったフィクション作品では定番の設定ですよね。
ハリーとはぐたんはかなり遠い未来からやってきた、という事実はあるものの、「時間を超える」というそもそも設定がある事を考えると、その辺りの齟齬も調整できる範囲です。
ただ、これは予想と言うより妄想に近いので、やや薄い線だとは思います。
父親予想を読んでいただけば、その可能性のなさが分かるかと。
(逆に、父親予想・母親予想のどちらかは合ってる自信があります。)
父親予想。
次に、父である可能性があるのは……、
今の時点では、ふたり。
ひとりは、ハリー。
もうひとりは、ジョージ・クライ社長です。
創作の観点からすれば意外でもなんでもなく、消去法で言ってこの二名しかあり得ません。
「父親が判明するのなら」「今の時点で考えると」の前提は必要ですが。
ヒダマルは、22話「ふたりの愛の歌!届け!ツインラブギター」までは、社長が父親だと予想していいました。
だた、23話で「止まった時の中で動くはぐたん」を見たクライ社長は、初見のような雰囲気。
彼が父であれば、はぐたんの存在・能力・脅威を知った上で事に及んでいると考えるのが自然なので、この回の描写にて、彼が父である可能性は薄いと感じました。
メタな話をすると、「父親に見捨てられた子」というのは少々重すぎるかな、とも。
となれば、ハリーです。
はぐたんの父親は、ハリハム・ハリーさんであると予想します。
※逃げ道を作る訳ではありませんが、少なくとも家族ではあると思う。お兄さんとか。
※であればこそ、ほまれちゃんの恋(?)が実らないこともお分かりいただけるかと。
まとめ。
「スネイプ先生」や「ボクっ子・ビシン」という濃い新キャラ連投からの、暗黒の歴史が語り草である「プリキュア水着回」など、アクセルを一切緩める気配のない『HGUっと!プリキュア』。
これからも、存分に楽しませてくれることでしょう。
期待は裏切らないはずですし、あるいは「良い意味で」裏切ってくれることすらあり得ます。つまり、いくらでも期待できるのです。
なかなか無いぜ、こんなアニメ。
ありがとう、プリキュア。