『デジモンアドベンチャー:』第52話感想 【初の?】
みなさま、こんにちは。
「天舞ホウオウモン」を観たヒダマルです。
ピヨモンと空が互いを想うあまりに喧嘩しちゃって事件をきっかけに仲直りし力を合わせて究極進化めでたしめでたし、という流れでそこはまぁそうなるよねという感じの一話でした。「ご安全に~」推しといいちょっとダルいかな回。ミレニアモンの直後だし仕方ないか。
ともあれ五体目の究極進化、ホウオウモンが初登場したわけですが……、
敵がいない。
まさかの敵不在回。からの究極進化。思いきったなデジモン。
デジモンといえば大きな困難からの進化で大逆転ですよ。初進化したデジモンはだいたい劇的に勝つんですよ。フェアリモンを除く。それが魅力のひとつなんだけども、敵がいないか……。
活発化する火山活動に対応すべく働く島のデジモンたち VS 大噴火という構図で敵がいないこともないけど、でもここはデジモンなんだから分かりやすく悪い奴がいたほうが盛り上がるんだけども。これまでの噴火はアイツがいたからか! やっつけろ、いいや彼もまたこの島の仲間だ! ホウオウモンの力で悪しき心を浄化、これからは仲良くできるぞ一件落着! てなもんで。単にやっつけるよりも紋章の意味だったり自然との共存だったりを立てられるし。
敵デジモンを出さずに究極進化を使うのはかなりの冒険というか悪手というかな気が。かなり。ううむ。消化不良だ。
次回は「ゲコ温泉の乱」。
トノサマゲコモン! ミミか、と思ったけど丈先輩か! そしてアレはカブキモン、テイルモンのアーマー体! 派生進化は楽しいな!