『ポケットモンスター』第６４話感想 【因果関係と相関関係】

　みなさま、こんにちは。
「嫌われたアブソル」を観たヒダマルです。

　なんか。

　本格的に。

　ゴウが主人公じゃんね。

　もうこれダブル主人公じゃないってゴウだけだって。サトシとピカチュウの存在感どこいったの。前回もそこそこ薄かったけど。前回も今回も、たぶんゴウだけで解決できてたよなーという活躍っぷりでした。

　それとエースバーンはボールに入るようになってから明らかに出番が減ったな……。前は常に外に出てるタイプだったのに。だから常に画面に映ってたのに。今じゃすっかりサルノリに立場を奪われてしまって……。　

　内容はー、アブソルでしたねカッコイイよねアブソル。わざわいポケモンで白ベースでアシンメトリー。カッコイイ要素しかない。

　温泉街のフエンタウンに危機が迫ってることを伝えに来たものの、アブソル自身が危機の原因だと誤解されるという哀しい立場でした。でもそれは迷信だと判明してるそうですよもう。ルビーサファイアのときは誤解されっぱなしだった気がする。時代は進歩してるのです。

　こういうの聞くとアレですね、「アイスが売れたら水難事故が増える」とか「凶悪犯の大多数は朝食にパンを食べている」みたいな話を思い出しますね。因果関係と相関関係って混同されがちなんですよね。

　でー、その勘違いに気付かせるために東奔西走したという話です。あと前に戦ったホウジが出てきた。あのハリテヤマ対バリヤードは良かったなぁ。ゴウだって今バトルすれば負けることはなさそうだけど。ハッサムでリベンジしてほしい。

　というかねぇ、ゴウくんの対人戦ももっと見たいんだよこちとらよぅ。ホウジに負けて以来じゃんゴウのバトル。からて王とのバトルは省略されてるしさ。対人戦はサトシに担わせて、ゲットはゴウに任せるという、徹底的な差別化戦略なんでしょうかね……。

　そして次回は「ドラゴンバトル！サトシVSアイリス！！」。

　ついに来たなアイリス。チャンピオン戦、楽しみだぜぃ。