ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

『ひぐらしのなく頃に』感想 【つづく?】

 

 みなさま、こんにちは。
『ひぐらしのなく頃に』を観たヒダマルです。

 

 怖かった、田舎怖かった……。今度田舎に行く際には心しておこう、妄想の準備を整えておこう(オタクの人生の楽しみ方)……。

 

 結局のところ、雛見沢村の事件の真相は闇の中でした。最後のほうで虫やら宇宙人やらのお話が出てきてそこを補強・示唆する情報も回収されることなく流されてたし、分かり合えたと思いきやまだ終わってないっぽいし。消化不良が過ぎる。そこんとこどうなの梨花ちゃん。

 まとめると「雛見沢村の住人(圭ちゃん周りのみ?)は妄想・幻覚症状による殺人を繰り返す」「その六月は永遠に繰り返される」「園崎家はヤバい」この三点しか解明されてないんだよなぁ。色々と続編があるのだろうか。なになに、礼、煌、拡、業とな。ぜんぶ拾うのかなり大変そうだな……。

 

 しかしなんだろう、ああいう形のお話って昔人気だった気がする。パラレルワールド系じゃなくて、キャラの力関係が。主に主人公の男。

 周りと比べてまったくの無力な割には「絶対助ける」とか「俺が守ってみせる」とか言うんですよ。そして戦いの渦中へ首をつっこむんですよ、無力なのに。「邪魔にしかなんないからヤメロ」と思うんだけど……。最初期の『Fate』がそんな感じだったような。ああいう主人公に共感するのはヒダマルには難しい。リゼロも同じ匂いがするから観てないんだよなぁ……。でも上条当麻はカッコイイし、『葉桜が来た夏』の南方学なんかもそうだし、食わず嫌いなんだろうたぶん。この辺りの好き嫌いにどういう機微があるのか探っていくのが創作の面白いとこでもあり。

 その点、圭ちゃん周りのキャラは権力とか経験とか知略とかでしか勝ってなかったから、互角に立ち回っててもある程度許容できた感じがある。最後はバトルだったし。……鉈VS金属バットはともかく、レナがあれだけ無防備なら力ずくで解決できてたような……。それじゃダメなのも分かるけども。

 

 あっ、あと、「ヒロインが感動したときに瞳の光がクルンと回るやつ」演出ってこの頃からあったんだ! という発見があった! そんなに詳しいわけではないのでね! 最終回で「ヒロインが感動したときに瞳の光がクルンと回るやつだーーーー!!!!」てなった! まぁ他に例を出せと言われるとガルパン最終回しか。

 

 という感じかな。他のも観れるなら観たい。富竹さんは最後の最後まで特に見せ場もなく死んでいったな。

 あとね、もしこの流れで『のんのんびより』を観たら田舎がゲシュタルト崩壊して精神への影響が強そうだなぁなんて。三期始まったのだっけ。知らないんだよなぁ気になるんだよなぁ。

 

 では解散!

 今年はアニメいっぱい観るぞぅ!