『ポケットモンスター』第19話感想 【ラブリーチャーミーな敵役】
みなさま、こんにちは。
「ワタシはメタモン!」を観たヒダマルです。
メタモンってこう、なんか象徴的な感じのするポケモンというか唯一無二というか、「コイツだけは永遠に進化先も進化元もメガシンカもキョダイマックスもリージョンフォームも出てこないんだろうな」という安心感ありますよね。
覚える技は「へんしん」だけ、相手の姿と技をコピーして戦うなんて変則的で使い勝手最悪な存在感に痺れます。メタモン同士だと相手に変身できないので仲が悪いんだとか。
メタモンといえば……。
公式でも話題に出していましたが、メタモンといえばそう、初代アニメでも出てましたっけ。
今週の #アニポケ に登場する #メタモン も楽しみだけど
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) March 28, 2020
アニポケのメタモンと言えば #イミテ のメタモンかな#ポケモン通っぽい一言https://t.co/Dg2EeReUUi pic.twitter.com/oEfKOCJPC8
イミテのメタモン。
ロケット団に攫われて「ミニリュウになんなさい」と命令されるけど、ミニリュウが載った本に変身して幻滅されてたのを覚えてます。あのメタモンもへんしんヘタだったなぁ。メタモン顔が抜けない。
……でもヌオーにならちゃんと変身できる気が……。
愛されロケット団。
メタモンを悪の道へ誘いつつもうまいこと変身できるよう実地で特訓させる姿勢、帰る場所と待つ人を知り彼が自然に仕事へ戻れるよう「10万ボルトじゃなきゃやられねぇよーだ(チラッチラッ)」とサトシを挑発し、メタモンを残して彼方へ飛ばされる……。いい奴らでした。
ムサシとサトシが通じ合うか!? みたいな一瞬もありましたなぁよかった。
ロケット団はこうじゃなきゃですよね。噂に聞くと、ベストウィッシュの序盤ではかなりシリアスというかマジな悪役になっちゃってた時期があるそうで。それもうロケット団じゃなくていいので。
一時を仲間として過ごしたメタモンの未来を想いつつ悪の道を貫くラブリーチャーミーな敵役でした。良き。映画でルギアの足から離れて落っこちるシーンとかも好き。ミュウツーのラストでは「いつもと違ってイイ感じ」と晴れやかな笑顔で〆たのも思い出深い。
まとめ。
なんだかんだ悪の道を踏み外さない(?)からこそ良いんですよロケット団は! 最近のポケモンは安心できる。
次回は「夢へ向かってゴー! サトシとゴウ!!」。
まーたルギア出るのか! 大盤振る舞いだなルギア! ニャースもいっぱい出るな! あとメガニウム出るメガニウム好き!