『ヒーリングっど♥プリキュア』第5話感想 【意外!】
みなさま、こんにちは。
「気まずい水族館! チグハグなわたしたち」を観たヒダマルです。
長い。
いい意味で長い。
話が詰まってるというか、充実感があるというか、30分以上見てるような錯覚を覚えました。人によっては「面白い回は短く感じる」かもしれませんが、ヒダマルはいつも長く感じます。
のどかとちゆとひなた。
能天気がデフォなひなたと普通にしてても怒ってるように見え(てるんじゃないかと心配して)るちゆがちょっと気まずい感じになっちゃってました。
が、そこを自然にカバーするのどかの懐の深さよ! 君はそんな感じなのか! オロオロしてるだけかと思ったぞ! 意外と意外だな! 大人なんだな!
「プリキュアの主人公っぽくないな」と思ってましたが、笑顔で人をつなぐ生き様を魅せてもらいました。花寺のどかちゃんはちゃんと主人公でした。
ちゆさんはキリッとしてるように見えてダジャレに弱く、やると決めたら燃え上がる様子がカッコよかった。みんなはちょっと引いてたけど。
青木れいかさんや香久矢まどかさんとは違う青キャラっぷりを伝えてきました。相手のためを思って悪気なく助言を送るんだけど元のスペックが高いから要求が高くなっちゃうのだな。
ところで青は「さん」だよねなぜかね。紫は「様」だけど。
意外な展開だらけ。
ペンギンが逃げ出してると勘違いされたペギタンが孤立するんですが、単身でシンドイーネにエンカウントしちゃうんですね。戦えるわけないので捕まるんですね。
なかなか酷い絵面になりましたよね。
【『ヒーリングっど♥プリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
泡のエレメントさんを媒体に成長中のメガビョーゲンとか、普通はこういう段階をすっとばして「がおー」てな具合で出現するんですが今回はクッション入れてました。これも異例。
ペギタン奪還のため戦うかと思いきや取っ組み合いの喧嘩になるのも驚いた。敵幹部とひなたとちゆとペギタンが団子ですよ。あるか。こんな生々しいプリキュアがあったか。
あと、水のエレメントさんと泡のエレメントさんが別カウントだった点にも「まじか」だった。
まとめ。
シンドイーネもいいなぁ、テンジョウより好きだな。露出が多けりゃいいってもんじゃないんだぜ知ってるか。
5話まで来て、最もキャラ立ちが悪いのはビョーゲンズ幹部筆頭のダルイゼンになったので、次あたりまた出てくることでしょう。キャラ数の少なさはこういうバランスとり易くて気持ちいい感じ。
次回は「ママはどこラテ? おるすばん大脱走!」。
忘れてた、ラテがいたか……。ラテちゃんはキャラなのかマスコットなのか……。