『スター☆トゥインクルプリキュア』第43話感想 【笑顔と涙】
みなさま、こんにちは。
「笑顔への想い☆テンジョウVSえれな!」を観たヒダマルです。
いつもニコニコ笑顔の天宮えれなさんですが、今回はちょっぴり曇りがち。これがホントの雨宮えれななんつって!(ごめんなさい)
えれなさんの本心、尊いな……。
テンジョウとえれな。
えれな先輩のトゥインクルイマジネーション覚醒は引き延ばされてきましたが、いよいよでした。
テンジョウとの確執、というのも実はまだ三回目だったのが大きいかなぁ。敵との繋がりが深いキャラばかりではないものの、それぞれの人生に割と葛藤があるもんな。えれなさんは弟の問題が解決してからというものそれがなかったので、急遽テンジョウと相対化させた感があります。
外見が価値を決める高慢なお国(星)柄で育ったテンジョウにとって、「笑顔で他人と通じ合う」を信条とするえれなが憎かった、というまぁ世知辛い設定だった。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
アイワーンもそうだけど、環境に恵まれず悪に染まった人格、という課題を突き付けてくるなぁ今作は。カッパードもたぶんそうだし、ユニだって。
あと、子ども時代のテンジョウかわいかった……。誰かと思った……。
えれなの涙。
バトル後、家に帰ったえれなさんのさ、お母さんとの涙の対話がもうなぁ。泣けと言われれば泣ける。実際うるうるしてた。プリキュアはみんないい子だ。ほんと。
お父さんの良い人っぷりもさりげなく光ってました。
家庭内一しっかり者な妻&長女の涙にビックリ仰天するも、咄嗟に子どもたちを引き受けるパパさんはさ、誰にでもできるようでできないんじゃなかろうか。子どもと関わる能力のない親っているもんな。哀しいことに。
もうこれ、完全に父親目線で観てるなプリキュアを……。
まとめ。
ところで、プリキュアと鬼太郎は毎回録画で観てるんですが……。で、今回は鬼太郎→プリキュアの順に観たんですが……。
鬼太郎でチンさんだの賃貸だの鎮魂歌だのを楽しんだ直後に天狗モチーフを目にするともう下ネタ方面にしか頭が働かないという由々しき事態に陥っていました。割と最悪な感想ですごめんなさい。
それでも感動できるプリキュア、ってまとめようとしたけどまとまんないな! 無理だな! すまんプリキュア!
次回は「サプラ~イズ☆サンタさんは宇宙人!?」。
やったやったサンタさん回だ! プルンスかわいいぞ!