『スター☆トゥインクルプリキュア』第39話感想 【変装展開サスペンス】
みなさま、こんにちは。
「えれな大ピンチ! テンジョウ先生のワナ!」を観たヒダマルです。
教師ジョー・テング。
観星中の太陽・天宮えれな先輩回でした。それとテンジョウ。
変装して学校に潜入したテンジョウが「変身前なら楽勝」って近づくの怖かった。そこに気付かない美学みたいなんあると思うけど。
でも、ターゲットであるえれなちゃんに慕われちゃってどうしよう! みたいなお茶らけた展開にもできそうでしたが(スマプリだったらこの方向に行くはず)、割と深刻なほうへ向かいましたね。マジなんだもんテング先生。
しかしえれな先輩の心をつかむとか、テンジョウはカリスマ性ありますね。向いてますって教師。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
いい子だ。
プリキュアはみんないい子だ。
変装展開の仕組み。
ブルーキャットもそうだけど、変装して正体を隠すって好きですよね子ども。ばいきんまんなんか正に。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
なぜだろーと考えるに、サスペンスになるんですよね。
タネが明かされてるからこそ、「その前提を元に、どんなお話が続くんだろう」が成立する。「視聴者は知ってるけど、キャラは知らない」という情報格差もあって、ハラハラドキドキです。
というか、新しく赴任した先生が敵であることを隠して感情移入させたり怖い思いをさせたりした後に「じゃ~ん正体は悪者でした!」ってやったら子どもたち受け入れられないと思う。悪い意味で心に残る。
バケニャーンは敵の正体が味方だったからよかったんだろうな。
まとめ。
平和な世界で生きているプリキュアの姿にイライラするテンジョウ、これTwitterでよく見るやつぅ……! ってなりました。ちょっと変わり種だったかなぁ。どろどろがあった。
アイワーンはちょっと軟化しつつあるけど(最高)、テンジョウやカッパードはどうなんでしょうかね。居場所のない彼らですから、最後はやっぱ地球なりどこかの星なりに落ち着いて幸せになってほしい(ハッピーエンドにするならそれしかない)と思うけど。
つまり、この先みんなデレていくのか……?
次回は「バレちゃった!? 2年3組の宇宙人☆」。
ララルンを泣かせる奴ぁヒダマルが許さんぞ。