『スター☆トゥインクルプリキュア』第23話感想 【フワツーの空腹】
みなさま、こんにちは。
「フワがいっぱい!? フワ☆パニック!」を観たヒダマルです。
宇宙マタタビ入りのクッキーを食べたフワが、しゃっくりをする度に増殖を続けるという恐ろしい回でした。フワパニックというかフワパンデミックでした。永遠に増えるモンスター、正に映画『グレムリン』。
フワツーの空腹。
フワが「フワヒック」としゃっくりを繰り返し、その度に×4されていくフワパニックでした。
しかし、しゃっくりで増殖するのはオリジナルフワのみ。コピーフワたちは本能のままに街を彷徨い、空腹を満たしてやれば簡単に消滅する自我のない存在だったのです。
よりによって『ミュウツーの逆襲』放映中にこんなネタ放り込むプリキュアはなんだポケモンに喧嘩売ってるのかなと思わなくはなかったものの、コメディ回かつユニの心を溶かす役割も担ってましたね。
作画はちょっと……、不安定だったかな……?
AIもララもしゃっくりを知らなかったあたり、しゃっくりは地球人限定の症状なのでしょうか。宇宙人の体構造と比較すれば、しゃっくりの根絶も可能かもしれません。
そういえばヒダマル最近ぜんぜんしゃっくり出てないんだけど、たぶん今年に入って出たことないけど、これはこれでなんか心配になってきた。
(心からどうでもいい情報)
画面のどこを見てもフワがいっぱいで、このままでは地球がフワに覆われるところでした。プリキュアは地球を救う。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
何パターンくらいでコピペしたんだろう。
えれなとユニ。
フワパニックの責任を取ろうとひた走るユニを諭したのは、観星中の太陽こと天宮えれな先輩。
戦闘においても単独で猪突するキュアコスモと共闘し、見事フワを救ったのでした。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
メンバーそれぞれの良さで心を溶かしつつ、少しずつ仲間として成長していくやつかな。変身したのにOPが変わってないし、5人揃っての必殺技もありませんからねまだ。
宇宙人同士のララともまだ会話らしい会話がなく、ユニの立ち位置が曖昧なままで座りの悪い印象。立つのか座るのかはっきりしてほしい所です。何の話でしょう。
主人公の影がどんどん薄くなっていくし、まどかさんも最近出番ないし(UMA好きなギャップを魅せたくらい)、キャラのバランスを取るのが大変そうな気配がします。
まとめ。
新EDの「ニンゲンたちはどこからやってくるの パパやママに聞いても教えてくれない」が攻めてんなーとおもう今日この頃。あの雰囲気好きです。
次回は「ココロ溶かす! アイスノー星の演奏会☆」。
ヒダマルは……、そろそろ水着回がほしいな……。歴史に思いを馳せられるもんな、プリキュアの水着回は……。