ハンドメイドな話。 その11【ハートの鍵・星の鍵】
みなさま、こんにちは。
実はハンドメイド作家も諦めてないヒダマルです。
覚えてますか? というか知ってました? ヒダマル、UVレジンを使ったアクセサリーとか作ってた時期があるんですよ? 「ハンドメイドな話」なんてシリーズもあるんですよ?
この人生を打開するにあたって、自分に何ができるか模索していた時期の話です。今もだけど。
去年はけっこうやってたなぁ……。
最後にやったのは今年頭の「角カチューシャ」ですから、かなり久々の登場ですね。その頃からもう、明確に小説へ舵を切ってましたから。
今回は上の記事でもやった「ハートの鍵」、そして「星の鍵」を作ってストラップにしちゃおうと思います。
重要! 下準備!
みんな大好き100均商品。
この空枠、かわいくて好きなんですよヒダマル。今日は思い切って3個ずつ作ります。
開封し、裏からマスキングテープを貼って準備OK。
穴が開いてる場合、こうしないとUVレジンが漏れますからね。UVレジンの説明はのちほど。
さて、とりあえずスパンコールの欠片を敷き詰めてステンドグラス感を出したいと思います、が……、
うぅむ、ストックが少ないな……。切るか……。
そこそこ面倒な作業が発生したので、地道にちょきちょきやります。
ドヤるほどの細かさじゃないけど、このくらいの大きさになるまでカット。これ入れると綺麗になるんですよ。
照射! シュトロハイム!
準備ができたので、空枠にレジンを流し込みます。
少しずつ層を重ねていくイメージで作るので、ちょこっとでいいです。
カットしたスパンコールを敷き詰めて、
紫外線照射装置(命名・シュトロハイム)へ入れて数分待てば、液状だったレジンが固まり、透明素材の中にスパンコールが封入されているという塩梅です。
UVレジンとは、紫外線を当てると硬化する液体素材です。中にパーツを封入したり、着色したりすることで、透明感のあるアクセサリー等が作れます。上手い人はほんと凄い作品作ってますよ。
材料は基本100均ですが、レジンだけはちゃんとしたものを使った方がいいと思ってます。100均のレジンって柔らかいし透明度もイマイチです。1年で枠から外れたりします。
おすすめはこれ。
55gだとけっこう多いので、手始めには25gの方がいいかもしれません。
さて次の工程。
スパンコールの上層にグリッター をまぶして、キラキラ感をアップさせようと思います。スパンコールは裏から見ても綺麗だし。
「レジン以外は100均」と言っておきながらなんですが、こういう粉もきちんとした手芸店で買った方がいいです。これは400円くらいしたかな。
細やかさがぜんぜん違うんですよ。
先程と同じように、レジンをちょっと流して 封入素材を入れて、紫外線に当てて、を繰り返します。
金色キラキラ。
完成! 「ハートの鍵」&「星の鍵」ストラップ!
そして、メインになるパーツを入れて固めて、仕上げに表面をぷっくり盛り上がるよう整えて照射して、更にマスキングテープを剥がして裏面も同様の処理を施せば、
ハートの鍵が完成!
丸カン&ストラップを取りつければー、
美しい。
同じように、星の鍵も作ります。
星形に合わせてスパンコール並べるの大変なので、透明なつぶつぶを下地に入れました。なんて言うんだっけあれ。
カシオペアと、オリオンと、あれは白鳥座……? でいいのかな? 自信ありません。
まとめ! クラウドファンディング!
さて、思いついたように再開された「ハンドメイドな話」、しかも同じような作品を3つずつ作ってなに考えてんだというと、
クラウドファンディングのリターンにします。
「追加リターン」というやつですね。企画を公開した後もリターンを追加できるのです。
申請は済ませているので、たぶん月曜日には反映されると思います。詳細は明日の「CFな話」で!
ヒダマル初のクラウドファンディング企画「『廃墟短編集』の制作・販売」、資金調達目標は達成しましたが、ご支援は7月30日まで募ります!
まぁぶっちゃけもう資金調達に関してはやる気ないんですが、いちおう宣伝は続けます! この辺も明日!