ハンドメイドな話。 その7【シリコンで型取り】
みなさま、こんにちは。
悪夢率七割を誇るヒダマルです。
いつだったか人面キングギドラに襲われた時はもうね、命がないと思ったよね。
さて……、
前回のまとめで、ヒダマルは宣言しました。次回は「ハンガーの作り方」を紹介するだろうと。
でも今回は「シリコンで型取り」です。
何故かというと、
ハンガー、再現できない問題。
思い付きで作った時はうまく出来たのに……。なに、あれは奇蹟だったの?
という理由から、ハンガーちゃんの紹介は延期です。申し訳ない。
シリコン。
レジンの熱で変形するイロプラは諦めて、こっちに鞍替えです。
セリアで売っていた、シリコンの型取り素材。最近まで置いてなかったんですが、丁度いいタイミングで入荷されておりました。
「読者のみなさまの中に、セリア関係者さんいる?」ってくらいのナイスタイミング。
説明書によると……、白と黄色の素材を混ぜると、固まり始めるそうです。
「すべての工程を4分以内で終わらせてねっ☆」的な注意文が記されていますが、写真撮ってる余裕はあるんでしょうか。
混ぜてみる。
クリアファイルの上に開封して、
混ぜるッ!!
手早く混ぜるッ!!
すると、案外簡単に混ざり合いました。
1分くらいしかかかっていません。これなら余裕だぜ。
型を取りたいものを押し付けて、縁もキレイに整えて、このまま30分待てば良いそうな。
そうして完成したのが、こちら。
ふむ、見た目はイロプラと遜色ありません。
熱くない分、イロプラより簡単ですね。やり直しは出来ないのがデメリットですが。
新たな作戦。
早速、レジンを入れて硬化させました。何故か表面がザラザラしてますが、まぁ味があると言えばある(この型に関しては、目指すはコスプレ用アイテムなので)。
今回は着色しないのかって?
ふっふっふ……。
ヒダマルはね、気付いたのさ……。
中身まで色ついてる必要は皆無だってことにな。
気付くのが遅い気もしますが、そこはヒダマルクオリティ。
つまり、ココから色を塗ってコーティングすれば、イイ感じのマット感が出るだろうという予想です。
塗ってみる。
パステルを削って、レジンに混ぜ込んで……、
筆で塗っていきます。
レジンまみれになって触れないので、紙にマスキングテープで固定します。こういう小細工だけは上達していくヒダマル。
こうして、シュトロハイムで固めてみましたが……。
なんか、薄い。
更に塗ってみるも……、
なんか、ちがう。
思ってたんとちがう。
足掻いてみる。
よし、発想の転換だ。
「固めてから塗る」ではなく、「塗ってから固める」だ。
ヒダマルの変態な脳はね、こういう発想が割と得意ですからね。
しかし……、
最初のが固まってなかったというね。
まとめ。
また失敗しちゃった☆
ヒダマル、型取り&着色にどんだけ手間取ればいいんでしょう。
シリコンが100均だからいけないのか、イロプラを使うたびに成形し直すリサイクル方式がいいのか、まだまだ試行錯誤は続きそうです。どうすりゃいいんだ。
ハンドメイド作家デビューへの道は遠いぜ……。