お絵描きな話。 【はじめてのコピック】
みなさま、こんにちは。
コピック24色セットを買っちったヒダマルです。
じゃん。
うへへへへ。
こないだ若干の臨時収入があったので、思い切って購入に踏み切りました。
いやぁ、ヤフオクの絵描き売りさんを見てるとね、「コピックで塗りました」という方が多いんですね。
「こんな風に塗れたらカッコイイなぁ」と憧れてですね、
6480円(税込み)を投入しました。
たかい……。
たかいよ、こぴっく……。
黄色ブドウ球菌を塗ってみる。
おぉっし。
投資分を回収するためにも、とりあえずは練習ですよ。「何の知識もなしに塗ってみたらどうなるか」を試してみたいと思います。
練習方法は人それぞれありましょうが、ヒダマルはこういうスタンス好きです。
練習台は、こちら。
『はたらく細胞』に登場した、黄色ブドウ球菌さん。
全体的に黄色っぽいお嬢様キャラです。ケント紙に描いた模写ペン画。
とりあえず、「Y08」というあからさまに黄色い一本があったので、それでサッと一塗りしてみました。
黄色です(当たり前)。
ただ、これだと黄色一色すぎるので……、
同じ「Y」カテゴリーの薄い色「Y00」と、濃い色は「YR07」ってのを使ってみて……、
えいやっ。
グラデーションに挑戦。
さっきよりいいけど、濃い方が赤っぽすぎるな……。
ところで、この「コピック」という画材、
めっちゃ染み込む。
このケント紙、そこそこ厚みがあるんですけども。
噂にたがわぬ浸透率だな……。
スケッチブックとかに塗ったら、どんなことになるんだろう。滲みも凄そうですが、それはそれで味が出たり?
染み込みにビビりながら(新聞紙を引きました)塗り続けることしばし。
うむ、こんなもんですか。
薄い色の「Y00」や「E00」は、スキャンでほとんど拾えてません。
忍野扇を塗ってみる。
ん~……。
物足りない。
黄色系ばっか使ったから、なんかこう。他の色も使いたい。
もっと遊びたい。
ということで、
扇ちゃん。
衣装とかキャラデザは画像を参考にしたものの、模写に頼らないとコンナモンですよ……。
ちなみに、昨日発表したまとめ記事(13000字超)で使った一枚です。
ペン画作品はけっこう待ってますが、手ごろなのがこれくらいだったので。経験値を上げるためにぬりぬり……。
ってやってたら、
色が写った。
コピックの「100」(真っ黒)が、「R20」に染み込んじゃいました。
こういうこと起こりやすいんだなコピック……。薄い色から塗っていかないと、寿命が縮みそうです。気を付けよ。
なんやかんやありつつ、塗っていく……。
こんなん出来ました。
ぬむう、やっぱ肌がイマイチだな……。服も塗ったのかどうか分からないレベルの薄さ……。一色で塗ろうとするからダメなのか?
これまで作ってきた物の完成をイメージしてるから齟齬がある、そんな感触があります。
「コピックっぽい作風」がある気がする。
気付いたこと。
コピックって、コレはアレだな。
一本につき一色しか塗れないな。
色鉛筆だったら一本でも強弱次第でグラデーションが作れますし、数本を組み合わせれば更に奥深くなります。絵具やクレパスは、他の色と混ぜることで全く違う色が作れます。
しかしコピックは~……。
一色の重ね塗りで強弱付けるのが、厳しそう……。薄い色にせよ濃い色にせよ、別の一本の力を頼るしかなさそうです。
この事実が、何を意味するかといいますと。
24色じゃぜんぜん足りんって事さ。
いや、うまい人だったら24色でも描けるんでしょうけども、そんな技術を醸成するより色を増やした方が早いですよ初心者的には(たぶん)。
で、コピックって一本280円とかするんですよ(涙)。
ペン画や色鉛筆との融合ができれば、まだいいんですけどね……。できるかな……。
次は、普段みたいなガッツリ描き込んだペン画に塗ってみますかね。
まとめ。
ヒダマルの新兵器・コピックのお話でした。
もっとこう、バシッ! と簡単にそれっぽく見える技術はないもんですかねぇ。ペン画の描き込み技術でどこまで誤魔化せるかにかかってる気がします。
思ってた以上に先が長そうでビックリだ(主に金銭的な意味で)……。