『ゲゲゲの鬼太郎』第60話感想 【裕太くん回】
みなさま、こんにちは。
「漆黒の冷気 妖怪ぶるぶる」を観たヒダマルです。
まさかの裕太くん回でした。
第四話で出てきたときは「この子は準メインキャラとして、色んな事件に関わって来るんだろうなぁ」と予想しましたが、ものすごい飛び飛びでしか登場しませんよね。登場回数だけなら、蒼馬と大翔の方が多い気がする。
ナイス陰影。
画面がまぁ暗い暗い。
夜のキャンプが舞台だから暗いのは当然だけど、影の付き方がまぁ怖い。表情が引きつってるのが伝わってきました。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
「見えない相手」というのも怖いし、見えたら見えたでぬべっとしたビジュアルなのも怖い。
前回↓
に引き続き、怖がらせに来ました鬼太郎。コメディとの落差が好きだぁ。続いてくれてありがとう、第六期ゲゲゲの鬼太郎……。
がんばったぞ裕太くん……。
ナイスまなちゃん。
今回のまなちゃんの、こう、伝わりますかねこれ。
普通の女の子感。
鬼太郎たちといる時には見せない顔というか、演技というか(声優さんのね?)、言動がもう、「ふつう」なんですよね~……。
ヒダマル、割とツボで。
これが。
うん、変態と呼びたくば止めない。
学校の友達と喋ってる瞬間とかこう、「あ、素の表情だ」なんて感じます。リアルな、かどうかは三十歳児には分からないけど、相手や状況によって顔を使い分ける社会性を垣間見るに、「普通の女の子だ」という安心感を覚えるのです。
うん、変態と呼びたくば以下略。
まとめ。
冒頭の温泉発見が伏線になってたり、裕太くんがきっちり活躍したり、成長を見せるための前フリがあったりと、押さえるとこ押さえてました。勉強になる。
次回は「豆富小僧のカビパンデミック」。
電池組のニッケルちゃんと豆腐小僧が絡む時、街はカビに包まれます。因果どうなってる。
あれかな、「豆腐は足が速い」みたいなことかな……。