『スター☆トゥインクルプリキュア』第14話感想 【作品世界における親性の取り扱い】
みなさま、こんにちは。
「笑顔deパーティ! 家族のソンリッサ☆」を観たヒダマルです。
大家族な天宮家の事情がつまびらかになりました。初登場時から問題を抱えてそうだったとうま君、というかえれな先輩がかわいかった。
作品世界における親性の取り扱い。
こちらメキシカンなお父さま・カルロスさん。天宮カルロスさん?
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
なんというか……、
女児向け作品って、家族(親)を前面に出してきますよね。
プリキュアの第一話ってだいたい「いってきまーす!」から始まるじゃないですか。まず「家庭」「親」がいるじゃないですか。
でも、完全に男の子向けの作品で「いってきまーす!」から始まるのって観たことないような気が。
ちなみにヒダマル、『プリキュア』は女児向け、『ポケモン』『妖怪ウォッチ』『ワンピース』は男女向け(『鬼太郎』はどうだろ?)、『戦隊もの』『仮面ライダー』はもちろん男児向け(アニメじゃないけど)、『SSSS.GRIDMAN』はどちらかと言えば男性へ向けてる印象だけど『電光超人グリッドマン』は両性を意識してるかな、と捉えてます。ヒダマル感覚で。
男児向けは「自分がいて仲間がいて」という感じで、女児向けは「(親・家族も含めて)の自分がいて仲間がいて」という感じ。伝わるかな。や、ちょっと感性が古いかな?
まったく詳しくはないけども、『プリチャン』や『アイカツ』シリーズはどうなってるんだろう。
まぁしかし、「家族(というより、親(的な立場の大人))の存在を前に出す作品」と「うやむやにしておく作品」の二種類があるとは感じます。
『デジモン』は特に中盤で描いてたと思うけど『ハルヒ』は非常にうやむやで、『SAO』では割と大人が関わってくるけど『とある』ではあんまりそんなことはなく、あーここでいう「大人」とは「物語上で主人公と同じ地平に立っているか」くらいの意味で(立ってないのが大人)年齢が上かどうかは重要ではありません。
「作品世界における親性の排除」みたいなテーマで研究しても面白そう。というより、探したらありそう。
まとめ。
内容に一切触れないスタイル。
書いてるうちに筆が乗っちゃって……。目安の1,000字に達してるのでもういいかなって。てへ。
次回は「お宝争奪! 宇宙怪盗参上☆」。
あ~~~~この新キャラ……。追加戦士ほぼ確定っぽいな……。ヒダマルの「追加戦士AI説」はどんどん弱くなっていくな。