報酬の話。
みなさま、こんにちは。
文章屋のヒダマルです。
ヒダマルには色々と肩書がありますが、「器用貧乏」以外で最も的を射た言葉を探すに「文章屋」かなぁ、と最近おもいます。
屋、ということはつまり、お金をいただくわけです。報酬をいただくわけです。ありがたいことです。
でも!
でもですよここで問題ですよ問1ですよ!
いくらがベストなの!?
ブログコーチ業。
ヒダマルこないだ、作曲家の鈴木ミカさんからお話をいただきまして。
鈴木さんというとあの方です、ヒダマルがアニメの寄稿記事を書くきっかけになった方です。↓
寄稿した話。 【アニギャラ☆REW】 - ヒダマルのアニメ日記。
今回いただいたお話というのは、「面白い文章を、自由に楽しく書けるようになりたい」「伴って、仕事に繋がるような発信がしたい」というお悩み。そして、そのためのコーチをしてほしい、というご依頼でした。
まじか。
ヒダマルでいいのか。
とは思ったものの、もちろん伝えたものの、せっかくお仕事を振っていただいたのでそれはもう全力で打ち返しました。依頼額の提示はヒダマルから、とりあえずは一週間くらいやってみて5,000円、というトコに落ち着きました。
ワード文書で10,000字以上、「ヒダマルの考える、面白い文章の作り方」をオーダーメイドで考察・解説して送付しました。結果、「これだけで5,000円の価値がある」と認めていただけたので、そんなこんなでクローズ。
こういうやりとりがあったからこそ、ヒダマルは「ツミキ」に遊びに行けたのです。ありがとうございます。
でもこの……。
5,000円って価格……。
どうなん? でしょ?
報酬の話。
そりゃ、ヒダマルだってここまで考えて調べて経験した上で「面白い文章」作ってますから、その知識と技術を提供するってんなら報酬をいただくのは当然です。
というか本来なら一文字1~2円くらいで書きたいので「これ5,000円の仕事じゃないな? 新書とか出せそうだな?」とおもいながら書きましたとも。お値段分の仕事はしたはずです。
(ヒダマルが勝手に張り切って10,000文字書いただけで、鈴木さんが買い叩いたのではありません)
「文章指南本買ったらもっと安くね?」という反論にも、書籍とはお金の流れが違うしこちとらオーダーメイドのQ&Aっす。
でもね!?
べつに実績があるでもなし、ブログだって大人気って訳じゃなし、そんな人間がお金取っていいんかな!?
って感覚はなぁ、やっぱりあるんだよなこれが……。
※あでも、鈴木ミカさんに関してはその後、ブログからいくつかお仕事が入ったそうです。
小説アドバイス。
これだよ問2だよ!
ココナラでさ、小説アドバイスを出品してるけどさ!? 今現在5,000円で設定してるけどもさ!? どうなんだろうね!?
悪く言っちゃえばさ、「再現性のない情報商材」と同じじゃね!? それ詐欺じゃね!? いやもちろん自分ではそうは捉えてないけど、それにしても高くね!?
ってな悩みもあるんですよ……。
あーいや、「大丈夫自信もって!」って言われるために書いてるんじゃないですよただの整理です。逆に「それは詐欺なので今すぐやめましょう」って言われようと続けます。
やでも、アマチュア小説を10万文字前後熟読する、という前提を考えればね? そこから改善点を書き出して、受け手の力になるように情報を整理して、というオーダーメイドの手間暇を考えればね?
労力への対価としちゃ、確実に安いです。
でもなぁ、やっぱ実績がなぁ……。
ヒダマルより玄人な小説書きはだから、そういうマンツーマンでのアドバイスを提供してない人たちだからこそ狙い目で……。
技術って、どのくらいが適正価格なんだろうなぁ……。
「小説はアマチュアであってもそれぞれの味があり各個が面白いのであるからしてお金を取ってアドバイスを提供するなんておこがましい」
という方はヒダマルのお客さんじゃないのでうん、そのまま書き続けてください……。応援しています……。
まとめ。
とりとめのなさよな。
「まとめ」っつって何をまとめるつもりだろうなコイツは。
しかしま、こんな感じでお仕事募集してます。報酬の適正には自信ないけど、内容は自信満々です。
ヒダマルの頭と文章が欲しい方、小説のアドバイスが欲しい方、ブログの文章に悩んでる方、あるいはオリキャラ作りたいけどどんなパワーバランスにするか考えあぐねてる方なんか、めいっぱい力になりますぜ。
あと、小説アドバイス業は現在無料提供中ですぜ。電撃に出した小説や、選考に落ちて自由の身となった小説、なんでも読ませてください。
(選考中の小説は、賞の応募規定に抵触しないかどうか確認してください。まぁ「誰にも読ませるな」とは書いてないとは想像します)
「小説を書くための知識」
— ヒダマル (@hidamarirun) 2019年4月13日
は巷に溢れていますが、それら知識・技術に基づいてのオーダーメイドで時間と心をかけて小説アドバイスを伝えるサービスは、寡聞にして存じません。
本気のダメ出しも入ります。かなり貴重な経験になるはずです。
とりあえず、読ませちゃくれませんか。 https://t.co/NtjtOWLlnQ
ご感想がこちらに。ありがたい。
レビューはここのリプでいいですかね?
— アンデッド(小説創作系) (@OhW4UTz2bCYDrCH) 2019年4月13日
とにかく情報量や汲み取ってもらった箇所や要素が多いのが凄く良かったです
量的にあれだけあれば作者の盲点や痒い所に手が届く、というのがいくつかあるかと感じました
個人的には未完作品でしたので、完結したらまた頂きたいという気持ちが湧いてきました!
ヒダマルさん(@hidamarirun )に「P.B.S」の小説アドバイスを頂きました
— 春秋夏冬 (@4gubgbmRiDbcqxp) 2019年4月14日
文章、キャラ、設定、ストーリーの4点に分けてのアドバイスをして下さったのですが、ここまで細かく丁寧に指摘をして貰える機会はそうそう無いので本当に有り難いです
期間限定ですが、無料でこのサービスを受けられるそうです
↓ pic.twitter.com/C8HZUku0v3