地元な話。 その12【旧伊藤伝右衛門邸・その他編】
みなさま、こんにちは。
ホワイトデーなヒダマルです。
地元な話大型企画として始まった、旧伊藤伝右衛門邸シリーズ。この【その他編】にて、有終の美を飾ります。
最終回です。
刮目です。
色々な場所の写真を載せるだけの簡単なお仕事ですが、「本編では登場しなかったオマケ映像」的に捉えてください。お得感が増してみんな幸せ。
南棟。
懐かしの玄関です。
暖炉とステンドグラスのある、洋風応接間を出てくるとこんな風景。「順路」と書かれた案内のすぐ先には、書斎がありましたっけ。
作り付けの棚。
カードのコレクションとか入れて整理したい。
書斎の天井。照明器具も部屋ごとに独特なんですが、明りがついてるので上手く撮れないのです。腕のある方、お願いします。
小学生集団と一日中かくれんぼできそう。
北棟。
北棟の目玉といえば、まずこれ。
赤ちゃんがいたら一日中はいはいしてるでしょう。
天井は船の底をイメージしてるんだったかな……。よく覚えてませんが、なんか工夫があった気がします(雑)。
すっごい良い風通しでした。冬は寒そうです。
伝右衛門さんの居間にありました。
菊と桐? かな? どうだろ? とにかく綺麗。
西棟。
西棟は「浴室」「炊事場」「食堂」を紹介しましたが、まだまだ部屋はありました。
こちらは「内玄関」。増築前からあった玄関だそうです。
白蓮さんのお部屋以外にも、二階があったんだ。
傘が収まってます。
千鳥屋かぁ。
「千鳥饅頭」という地元の銘菓があるんですよ。伝右衛門さんも食べてたのか。
長崎から続くシュガーロードの一部ですから。鎖国の時代に渡ってきた砂糖が、長崎ではカステラ、佐賀では丸ボーロ、福岡では饅頭になったと聞きます。
「ひよ子」もその流れですね。
……ひよ子は福岡発祥って知ってます?
電話番号。いや、番號。
いつの時代でしょう。
こちらは「裁縫室」だっけか。どこか女性的な部屋です。
外。
最後はお外と、屋敷の外観を少々。
どこを映しても画になる。右の木の形が好き。
屋敷から出て、門構えのアップ。道路に面した場所です。
パンフによると、欅(けやき)で作った「折り曲げ出格子」なる意匠だそうです。難しいんだとか。
お土産。
中にあるお土産屋では、白蓮さん関連の書籍や地元のお菓子なんかを購入できます。それこそひよ子や千鳥饅頭もあったかな?
パンフだけ先に買うのもおすすめ。
白蓮さんは伝右衛門さんと別れる際、新聞に絶縁状を載せたことで有名なのですが(!?)、そのコピーも30円で買えます。ヒダマル持ってます。
吉田茂元総理が愛したという「吉田茂迦玲」のレトルトなんかもありましたよ。元は駅前の喫茶店「太陽」のメニューですが、昨年閉店しちゃったのです。
待ってください、いま広告を……、
……ダメだ、見つからない。
ヒダマルの検索力では探せませんでした。地元に来るっきゃないのか?
ヒダマルが買ったのはこれ。
日本刀ナイフ。
羊羹なんかに良さそうだと思ったものの、使い勝手はイマイチでした。外国人客向けですかね。
……あ、これはすぐ見つかった。たぶん同じやつです。
まとめ。
さて、長らく続いた「旧伊藤伝右衛門邸シリーズ」もこれにて閉幕。素敵な豪邸と日本庭園に圧倒される日々も終わりです。卒業の季節っすね3月はね。
ではヒダマルは、「地元な話」の更なるネタを探して、街を彷徨うとしますか……!
次回の「地元な話」も、お楽しみに!