『スター☆トゥインクルプリキュア』第2話感想 【キュアミルキー誕生!】
みなさま、こんにちは。
「未来からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」を観たヒダマルです。
「自分が望むものになればいい」というメッセージ性、ちょっとHUGプリにも通じるものがありました。
いや面白かった。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
キュアミルキー誕生!
宇宙人である自分を差し置いてプリキュアへ覚醒したひかるに、ちょっぴり嫉妬するララちゃん。かわいい。
「なりたいならさ、なればいいんだよ、プリキュアに!」
というひかると口喧嘩するも、ララちゃんは語尾に「ルン」がつくのでどっちみちかわいいんです。
不定形なプルンスの動きがコミカルで、相変わらずの歌いながら変身で、やはりあんまりシリアス路線には入ら(れ)ないっぽい。
うむ、このプリキュアとの関わり方が分かってきたぞ。頭をそこそこ空にしといた方がいいぞ。
隠すつもりのない伏線。
トゥインクルブックとフワをめぐって小競り合いした時の、
「宇宙の宝と自分の宝、どっちが大事でプルンスー!?」
「どっちも大事に決まってるじゃん!」
というひかるとプルンスの会話、ぜっっったい伏線ですよねこれは。一切隠すつもりのない伏線ですね。清々しい。
それと第一話にも出てきたにこやかお爺さん、彼も怪しさ満点ですね。この作風からして「実は悪役だった」ってことはなさそうなので、宇宙人かな?
初心者×経験者タッグ。
プルンスの解説で、「ノットレイダー」の侵略を受けた「スターパレス」にいるプリンセスたちが力を失い、宇宙に散ってしまったことが判明しました。
唯一の宇宙人プリキュアであるララちゃんはその辺の事情も知ってるので、これはスポーツものなんかでよくある「初心者×経験者タッグ」。
視聴者の驚きや疑問はひかるが担当し、解説はララやプルンスが受け持つのです。作り手にとっても受け手に取っても便利なのです。
まとめ。
まぁ、圧巻はキュアミルキーの変身シーンでした。
「ミルキー」の名の通り天の川が出てきて、めくるめく変身。「何回転するんだおい!?」でした。見事。
あんなハートマークの描き方はじめて見た。
前作は悩みに悩んだ挙句キュアエールが一番カッコよかったけど、今年は誰推しになるかな……。ミルキーかソレイユか……。