ヒダマルのアニメ日記。

毎日午後8時に更新するアニメ感想ブログ。アニオタ・元保育士・隠れアスペルガーと、三拍子揃ったヒダマルがお送りします。

モーリーのメモ

フランの話。 【電撃小説大賞一次選考通過作、カクヨムへ投稿完了】

 

 みなさま、こんにちは。
 小説書きなヒダマルです。

 

 えーとですね、この間「準備の話。」【電撃小説大賞・一次選考通過小説を公開!!】で話題に上げた小説『フラン -白夜の吸血鬼-』をですね、カクヨムに投稿し終えましたよってお話です。

 pixivに上げてたのは削除して、カクヨムに乗り換えることにしました。小説はこっちで行こうと思います。

 

 とりあえず4月までは公開する予定で、こちら↓から読めます。

 

kakuyomu.jp

 

 

 やーーーー、疲れた。

 数年前に書いた小説と向き合うのは精神削ります。いやほんとリアルに「うあああああ」とか呻きながら投稿しましたから。がんばりましたから。ほめて。

 

 全七章の小説なので、各章の解説というかあらすじというか見所というかをかるーく語っちゃいます。

 ネタバレはなしです。

 

 

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序章

 ラノベ理論な話。 【小説の命とは?】でも語った「つかみ」ですね。まぁまぁ気に入ってます。

 文庫本換算僅か3ページ弱ながら、全編通して最も書き直した部分でもあります。

 

序章 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

第一章「朝日と白夜」

 主人公とヒロインが出会います。ボーイ・ミーツ・ガールです。フランの能力を早速明かします。

 ラストで三人称のフリーダム感がマシマシになっちゃってますが、割とこのくらい自由でもいいと思うの。

 

第一章「朝日と白夜」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

 

第二章「奇跡と悪夢」

 ラスボスが出てきます。

 このキャラねぇ、ヒダマル大好きなんですよねぇ。ぺらぺら喋ってくれるんですよ。何の特殊能力も持ってないのに、台詞と行動原理だけで輝いてるひと素敵。

 小説中のキャラ立ちは随一で、主人公のフランが完全に食われてます。ええ、致命的なマイナスポイントです。

 

 ラストで三人称のフリーダム感がマシマシになっちゃってますが(二回目)、こういうのは「神の視点」といいます。意識して使わないと危険です。

 

第二章「奇跡と悪夢」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

第三章「襲撃と殺戮」

 ここは……!

 いちばん辛かった……!

 辛すぎて、あんまり読み返してない……!

 

 初心者はこういうことしがち。完全にボツ。

 

第三章「襲撃と殺戮」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

 

第四章「修羅と混迷」

 ここはけっこう好き。

 物語のど真ん中で登場した謎の少年がフランに接近します。なんやかんやありつつ、まぁアクションがねぇやな……。

 

 でも「精神的な山場」みたいなんは好きなんですよ。ティズさん怖いよ。

 

第四章「修羅と混迷」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

第五章「決定と戦慄」

 クライマックス準備に入りますよぉ。

 慎重に進めつつ、徐々にテンションが上がって行く場面です。作者的な話です。あの人が本領を発揮します。

 

第五章「決定と戦慄」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

第六章「運命と太陽」

【百合文芸】「野女と美獣」/「ヒダマル」の小説 [pixiv]でも使った、ヒダマルの真骨頂(だと思ってる)演出が入ります。漫画作品から学んでます。

「こういうタイミングなら、小説でやってもいいよな」という思惑。

 

 最終決戦、クライマックスです。

 ヒダマルは「クライマックス」を書きたいがために小説書いてるとこあります。小説はここから作り始めます。

 

第六章「運命と太陽」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

第七章「会話と真実」

 結末部分。

 物語のネタバラシというか、まとめです。手続き的な感触があるのがキズですな。もうちょいサラサラっとやりたい。

第七章「会話と真実」 - フラン -白夜の吸血鬼-(ヒダマル) - カクヨム

 

 

まとめ。

 改稿して、電撃小説大賞にまた送るとか言ってるけど……。間に合うのか……?

 いや諦めるとかじゃなく、今この小説のことを考えるのはちょっと違うような気もするんですよね……。悩ましい。

 

 そもそも電撃文庫って文句なしの横綱レーベルで、「デビューするなら電撃から!」という理想は考え直した方がいいとも感じてるんですよ。

 そりゃ電撃文庫の方が有利は有利でしょうが、作家を続けるならどっちみち面白いものを書き続けないとやってけないわけで。

 

 そう、ほんとそうだ、今のヒダマルはさー、「作家になる力」はあっても「作家を続ける力」はないんですよ。

 どうすっかい。ね。

 

 あでも、少なくとも一作品は送ります。『青のトロンプ・ルイユ』というやつがあるんです。タイトルは変わるかも。

 

 

 そしてなんと、嬉しいことにですね。

 100,000文字以上あるこのアマチュア小説をですね、既に最後まで読んでくださっている方がおそらく数名ですね、いらっしゃるんですよね。これはpixivのほうでしたが。

 

 どこのどなたか存じませんが、ありがとうございます……!

 

 こちら↓から読めますので、万が一にも興味がありましたら読んでいただければ望外の喜びでございます……!

『フラン -白夜の吸血鬼-』(ヒダマル) - カクヨム