『野女と美獣』の話。 【百合文芸小説コンテスト、投稿完了!】
みなさま、こんにちは。
久しぶりに小説を書き上げたヒダマルです。
いやっは~、遂げた遂げた。やり遂げました。
ずいぶん前から言ってる気がする、コミック百合姫とpixivによります「百合文芸小説コンテスト」。
ここにエントリーするため、渾身の百合小説『野女と美獣』を完成させ、投稿も完了しましたよ。今日はその報告と、ネタバレなしの簡単なキャラ紹介でもしようかと思います。
それと……、
忘れちゃなんねえ、あの方の功績を。
野女と美獣。
前に発表した通り、この度の小説の表紙イラストをですね、負け犬さんに描いていただける運びとなったのですね。
それでですね、描いていただけたわけですね。データをいただいたわけでございますね。
もうね。
発奮。
イラストを眺めるにつけ「ウェヘヘヘヘ」ってな奇声を発しているので、それが10分置きくらいで発生しているので、ヒダマルの部屋から新たな都市伝説が生まれる可能性すらありますよこりゃ。
てなわけで、こちらが件の表紙イラストだぁ!!
ウェヘヘヘヘ。
右の長身緑ジャージ八重歯ちゃんが「水野鋼音(みずのはがね)」、左の黒髪ぱっつんストレート三白眼ちゃんが「白隈霞美(しろくまかすみ)」です。
もぉ~~想像通りだよ。
特に霞美、すごいよ。正に霞美だよ。
お互いに対する感情がよく表れております。鋼音は霞美に興味津々、霞美は鋼音がウザくて仕方ないのですよ。
オーダー通りの一枚です。満足。
このイラストに力をもらってラストスパートをかけた『野女と美獣』は、pixivで読めますぜ。
小説に関しては、無駄にプライドを持っちゃってるヒダマルです。
こんな記事↓
を書かずにいられないくらいには、知識も自負もあります。
その割には、実力を発揮する機会ってあまりなかったと思います。ファン小説は、キャラも設定もお借りしてるわけですし。
「偉そうに講釈垂れとるが、実力あるんかコイツ? スカウト経験がなんぼのもんじゃい?」と疑われても仕方ない、うん。
いい機会です。
あんまりハードル上げるのもアレですが、はっきりと申し上げます。断言します。
『野女と美獣』は面白いです。
といってもそこはアマチュア、「面白さ」の総量はプロには敵わないでしょう(他にも色々と良かれ悪しかれ言及したいんですが、メタい話になるので控えます)。
拙い部分は多々ありますが、今のヒダマルの、全力の小説です。どなたでも無料で読めるので、是非、ご一読してみてください。泣いて喜びます。
短編なので、早い方なら2~30分、のんびりじっくりでも45分あれば読めると思います。ラノベっぽい作風で、女子高生の一人称です。
で、あわよくば……!
感想とか……!
いただけたら……!
めっちゃ嬉しいです……!
水野鋼音。
なんとですね、それぞれの一枚絵も一緒に送っていただけました。本業でお忙しい所、大変ありがたいです。
このジャージっ子は水野鋼音、『野女と美獣』の主人公。勘の良い方ならお分かりでしょうが、「野女」のほうです。
山と空と畑、駅はもちろん無人で終点、そんなド田舎で生まれ育った野生児なのですよ。
物語冒頭で霞美に一目惚れし、愛の告白をしますが……、結果は如何に。
白隈霞美。
都会からやってきたお嬢様、白隈霞美。ええ、「美獣」です。
鋼音からは「地上最大の肉食獣みたいな名前」と称されますが、実際そのくらい強い子です。凄絶なる目力を誇り、百獣の王の殺気を放ちます。
物語冒頭で、鋼音から愛の告白を受けますが……、返答は如何に。
そして、陸の孤島なド田舎高校へわざわざ入学してきた理由とは。
まとめ。
ふたりのイラストに関しては、負け犬さんも感想を述べられていますので、よければこちらもご覧くださいませ。
しかし、一月かけて20,000文字程度かぁ……(や、実は2,500字くらいオーバーしちゃったんですが……。大丈夫かな……)。
長編一本書こうと思ったら、半年かかる計算だな……。三ヶ月まで圧縮できればなぁ……。
初めて挑戦した百合小説ですが、色々と気付いた点があったので、とてもいい経験になりました。結果がどうなろうと、間違いなくプラスです。
コレを機にね、漫画原作書いてみませんかなんてお話が来たりすれば超嬉しいんですけどね。受賞はゴールじゃなく、あるいは結果ですらなく、次につなげるためのものですから。
でも、今回は本気で大賞狙ってますよ!
応募総数は今現在で870作超、〆切の27日末には多く見積もって1500作くらい集まるかな? その母数なら可能性があるレベルの面白さは用意しているつもりです!
よければ!
是非!
『野女と美獣』、読んでみてください!
【百合文芸】「野女と美獣」/「ヒダマル」の小説 [pixiv]