地元な話。 その1【九州国立博物館・前編】
みなさま、こんにちは。
意外と美術館とか行くタイプなヒダマルです。
ただ、近年は金欠なため、あまり行けてないんですよね。
保育士辞めてからは……、モネとルノワールくらいかな? もっと行きたいな。
さて、今回は新企画「地元な話」です。
このシリーズでは、福岡在住なヒダマルがお出かけした場所のレポートをやりたいと思いますよ。
何故に地元限定かというと、ヒダマルはどうせ近場でしか動かないためです。地域密着型ヒダマルです。
いやぁ、他の方々の記事を見ててね、実は前からやりたかったんですよねぇ、こういうの。
どうしてかってホラ、
ブロガーっぽいじゃないですか。
概要。
九州国立博物館では、H30年7月16日(月曜、祝日)まで「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」なる特別展を開催しています。
ルノワール、モネ、マネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、有名どころがよりどりみどり。
あ、ロートレックも一枚ありました。
その特別展を見に行ったのですが……、
アクセスなんかは各自調べてくださいな。
いきなり丸投げですが、車を運転しないうえに方向音痴なヒダマルが何か説明してもたぶん間違うので。
公式サイトだけ載せときますね。
あ、博多駅から電車で大宰府方面なら、少しは分かるけど……。
説明がそこそこ面倒臭い途中ちょっと歩くし、健脚なヒダマルだからこそ苦も無く行けるみたいなトコありますので、今回は控えておきます。
外観&遊歩道。
さて、父の運転する車で到着。
駐車場からの眺めです。
大きい。
他の国立博物館がどんな形をしているか知りませんが、ここ九州国立博物館は非常に独特なフォルムで有名です。
全体像を例えるなら、「ひしゃげたカマボコ」ですかね。あるいは「サーモンの切り身、ただし青い」。
カマボコを支えるため、ゴツイ脚が生えています。吊り橋っぽい構造でしょうか。なんとなく。
ちょっとロマンを感じたり……。
この駐車場から入口までは、側面を回り込んで歩く必要がありますが、緑の多い遊歩道なので散策気分で楽しめます。
ちなみに、この手すりですが、
座れるんだ。
何回か来た事あるけど、全く知らなかった。
樹木には名札が下げてあるので、ちょいと勉強しながらてくてく。
緑の多さに癒されつつ、油断しているところに……、
どん。
木々の隙間から、不意に視界へ入るワケですよ。
緑をぬって空に聳える、圧倒的な存在感。
こういう演出、流石にアーティスティックです。にくいねぇ。
途中に、公衆トイレ&休憩スペース。
ここには「介助犬用トイレ」なるものも設置されておりました。盲導犬や聴導犬などのワンちゃん用トイレです。
更に外観。
さて、カマボコの裏から回り込んできました。
やっぱりデッカイ。
左の手前にある白くてちっちゃいプレハブがチケット売り場なので、持っていない方はここでお買い求めくださいませ。
(いつも思うけど、どうしてココだけショボいんだろう……?)
チケットが必要なのは「特別展」と「常設展」だけなので、ミュージアムショップ等への出入りは自由です。
もうちょっと引くと、看板と一緒に撮れます。
さっきとは反対側の脚。
裏ほどの無骨さはなく、装甲版で覆われているイメージ。
起動する際には「バガンッ!!」と音を立てて外れ、中から肉々しい本体が姿を現すものと思われます。
メインカラーに合わせて、三角コーンも青という徹底ぶり。
この脚が並んでいる面には入り口がいくつかあり、そこから自由に中へ入れます。
基本、入るのは自由ですが……、
人気のある特別展だと、まして休日だったりすると、こちらの面に収まり切らないほどの列が並ぶので覚悟が必要です。
ヒダマルがゴッホを見に来た時は、二時間くらい待った気がする……。
お食事処。
脚が並んだ面を抜けると、レストランがあります。
お値段設定がちょっと高めなので、当然ながらヒダマルは入ったことないけど……。美味しいのかな。
大宰府天満宮で挙式の後、このレストランで婚礼会食に移る方もいらっしゃるそうです。
その他、納涼会や同窓会、歓送迎会など、20~50名での団体利用も可能だそうですよ。パンフに書いてました。
レストランの近くには、大宰府天満宮へ通じる通路が。庇が続いているので、雨の日でも濡れずに移動できるのが嬉しい設計ですね。
この通路もちょっと面白いので、後編で紹介します。
……というか、「大宰府天満宮」って言ってどのくらいの方がピンと来るかな。福岡人には超有名な場所なんですけど。
学問の神様・菅原道真公が祭られている大きな神舎で、梅の木がたくさんあります。道真公といえばアレです、「東風吹かば」のひとです。
レストランから振り向くと……、ベストアングル。
ベンチスペースは誰でも使えるので、軽食を買ってこっちに座るのもアリですね。
大宰府でB級グルメを買いためて、のんびり豪遊というのも贅沢。花より団子的な。(梅ヶ枝餅、という大宰府名物がございましてね……)
あ、でも、もちろんゴミはお持ち帰りくださいね。
この周辺、ゴミ箱ゼロなので。
ちなみに、館内にもオープンカフェがあります。
更に遊歩道。
そして、よくよく見ると、更なる遊歩道が伸びています。
看板を読むに……、おお、西畠清順さんが手がけた桜並木だそうですよ。植物を求めて世界各国を渡り歩く、有名な植木屋さんです。
ここが桜の名所になるのか~。
こっちには、禁止事項。
ふむふむ……。
とりあえず、ここで『ゆるキャン△』したらめっちゃ怒られることは伝わってきます。
せっかくなので、桜並木を歩いてみます。
どこに行っても青い巨体が見える。
風景が良いと、ヒダマルのような写真下手が撮ってもなかなか絵になりますね。
池があったり……、
古墳が復元されてたり……、
休憩スペースがあったり……、
クマバチの巣があったり……。
まとめ。
次回に続きます。
外観&周辺で大分文字数使っちゃいましたし、内部の情報は別記事ということで。
中、どうなってると思います?
けっこうスゴイですよ?
ちょっとだけなら、ハードル上げてもらってても良かですよ?
そして……、
衝撃の画像も掲載しています。
後編は、こちらから。