看護師と観る『はたらく細胞』シリーズ。
みなさま、こんにちは。
はたらくヒダマルです。
こんなブログやってる通りアニメが好きでですね、『はたらく細胞』の二期もBLACKも楽しんでいるのですが、実はヒダマルの母は現役看護師なんですよね。甥っ子ちゃんが来たときなんか、たまに一緒に『はたらく細胞』を観ているとですね、横から解説が飛んでくるのですよね。
※『はたらく細胞BLACK』第6話「腎臓、尿路結石、涙。」を見つつ
母「この細胞は誰なん?」
ヒ「たしか糸球体?」
母「あぁ、糸球体は生まれたときに〇万個あるけど新しく作られんきどんどん減っていくんよ、やき歳を取ったら腎臓の濾過機能が弱くなっていって」
ヒ(現役看護師の解説すげぇな!?)
みたいなことがよくある!!
※同6話で尿管からの細菌侵入を見つつ
母「…………うぅ~ん、こうなるともう抗生剤入れるしか……」
ヒ「きたきたきた(抗生物質キターー!!)」
母「あぁやっぱり」
みたいなんある!!
母「(予告をみながら)あぁ~肺血栓かぁ~~……」
ヒ(そんなにヤバいのか……!)
みたいなやりとりがありますよ。
スギ花粉アレルギーの回では最後にステロイドがやってきたことを伝えると
母「あぁ~なるほど、でも副作用が」
ヒ「なんかみんなズタボロになりよったね」
母「そうやろ?」
ていう。
母曰く「このアニメ、看護学生は観たほうがいいわ、めっちゃ勉強になる。今は色々あっていいね……」だそうですよ。はい現役正看護師のお墨付きいただきゃした。
そういえば一期の最終回でボソリと「輸血かなぁ……」って言ってたな。愚息ヒダマルは一応そういうの専門にしてんだけども。創作稼業以上に予想を当ててくるかよ。
ちなみに『はたらく細胞BLACK』はブラック企業で働く人体のブラックな体内環境が舞台のお話で、飲酒・喫煙・睡眠不足、血管内にコレステロールが不法投棄されてたりエナジードリンクの過剰摂取によるカフェイン中毒だったり細胞の死だったりと、かなりハードなスピンオフです。この世界の血小板ちゃんはちょっと荒んでます。肝細胞さんはキャバ嬢です、ヒダマルも毎日お世話になってることでしょう。
白血球さんいいね。セクシーなのは大人な環境の証か。
無印の赤血球・白血球がそのまま男体化・女体化されてるデザインなのが刺さります。赤血球さんは優等生なので眼鏡かけてる。
白血球さんの武器がナイフじゃなくて刀だったり、キラーT細胞が無印より強そうだったりと、元々の頑強さはこちらの肉体のほうが上なのかもしれません。しかしBLACKな働き方はダメだ、人体を破壊しまくる……。エコノミークラス症候群も一酸化酸素も怖い、ストレスは毛髪を破壊する……、恐ろしい……。
『はたらく細胞』シリーズ観てると「身体を大事にしよう……」って気持ちになれるのでお勧めです。ワクチンによる獲得免疫の仕組みなんかも分かりやすく学べますよ。二期二話で。
よし、血栓ができないように今日もちゃんと寝よう、第二の心臓ふくらはぎを鍛えるために毎日歩こう、解散!