『ゲゲゲの鬼太郎』第90話感想 【これなんてボーボボ?】
みなさま、こんにちは。
「アイドル伝説さざえ鬼」を観たヒダマルです。
…………今回、かなりの冒険に出てましたかね鬼太郎。一線を画すどころじゃない問題作だったような。
これなんてボーボボ?
突如出現した鬼太郎そっくりの偽物「G鬼太郎」はなぜか人魚の子どもをさらった上でアイドル活動に精を出しており鬼太郎が謎を追ってちょっと残念な顔の人魚に会い敵の正体は「さざえ鬼」である事実を突き止めるも「巻貝の考えている事なんて分かりません」とそりゃそうだ発言で突き放され理由までは未確認、単身さざえ鬼の元へ赴くも胸ぐらをつかみながらの第一声が「Gってなんなんだ!」で気にするとこそこかいと視聴者の誰もをツッコませ、さざえ鬼の目的は回転ずしにおけるさざえの地位確立・そのために鬼太郎をおびき寄せ彼を食すことで妖力を高めんとしていたことが判明、作戦通り鬼太郎をあらゆる寿司ネタに調理してたいらげ単独コンサートへ臨むも直前にちょっと残念な顔の人魚乱入からのデトックスビームを受けた結果鬼太郎を全身の毛穴からデトックスされ敗退、人魚の子どもは終始泣くでも怖がるでも物語に絡むでもなく母に救われたその瞬間まで可愛げのない表情でスマホを触るのみそして結局Gの意味は分からずという、
ハジケリストしかいねぇよ今回。
【『ゲゲゲの鬼太郎』公式サイトより引用 ©水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション】
かなりぶっとんだ方向にお茶らけてたな……。同じようなお茶らけ回では「こうもり猫のハロウィン大爆発」や「建国!? 魔猫の鳥取大帝国」があったけど、こうも振り切れてるのは初めてです。
そして結局、鬼太郎の夢オチという……。
まとめ。
めでたしめでたしかと思いきや「舞台で引退宣言してこい」と吹っ掛けるねこ娘と砂かけ婆と目玉おやじが面白かった。なぜか一切喋らない子泣き爺は怖かった。
次回は「アンコールワットの霧の夜」。
ねこ姉さん新衣装じゃん!