『スター☆トゥインクルプリキュア』第22話感想 【元祖キラやば~!】
みなさま、こんにちは。
「おかえり、お父さん!星奈家の七夕☆」を観たヒダマルです。
ララちゃんの触覚を触って興奮する映像には事件性を感じざるを得ませんでしたが、いい人だったみたいです。少女漫画だとどっちかの片親に問題ありそうなパターン多いですが、プリキュアは平和でいいなぁ。
元祖キラやば~!
大塚明夫さんの声で「キラやば~!」が聴けるとは思ってなかった!
しかも元祖。星奈家のキラやばの血は父から受け継がれていたみたいです。たぶんひかるの子へまでは受け継がれるんじゃないかな。キラやばです。
【『スター☆トゥインクルプリキュア』公式サイトより引用 ©ABC-A・東映アニメーション】
髪の色は母、髪形は祖母からの隔世遺伝ですかね。アホ毛は種の壁を越え、愛犬のイエティに受け継がれています。ペットは飼い主に似るといいます。
どうでもいいけど、このシーンでおばあちゃんが花瓶持ってるのってかなり細かいですね。
偏屈そうだったおじいちゃんのキャラも関わって、ララの誕生日も重なって、これをまとめるのって割と大変だったんじゃないかと想像します。
ユニの立ち位置。
プリキュアに覚醒し、ひかるたちと共に地球へやってきたユニちゃんですが、今回は深く絡んできませんでした。うん、流石にネタが渋滞するので、その選択は正解だと思います。ナイスユニちゃん。
戦闘時だけ出てきて良いとこどりしてましたが、どうでしょうね、やっぱり「すんなり仲間入り」とはいかない雰囲気があります。
何かひっかかることがあるのか、隠してることがあるのか、単独行動に舵を切るタイミングを探っているのか、もうひと悶着の予感。
予告にも、ちょっと不穏な空気が……。
どっち目線?
静かなシーンにセミの声が響いていたりして、所々で神妙な空気を作っていた回でした。
幼いひかるが、お父さんの夢を応援し海外への旅立ちを促すシーンはね、泣けと言われれば泣けますね。
こういうのをさー、「どっち目線で見るか?」てありますよねぇ。ヒダマルは完全に父親目線だけど、幼い子たちはどんな気持ちを感じてるんでしょうねぇ。
そして忘れがちなのが、おじいちゃんですよ。息子の行動を受け入れられず、育て方を悔やむおじいちゃんにこそ共感する、という視聴者もいるんだと思います。
時間って不思議です。
まとめ。
鬼太郎もプリキュアも、「年に一度だけ会える」という七夕設定を存分に生かした回を投げてきました。織姫と彦星さん、また来年に向けて仕事を始めてる頃合いですかね。
次回は「フワがいっぱい!?フワ☆パニック!」。
変化球です、これは予測不能な変化球きました。