海は広い話。 【育児とアドラー心理学】
みなさま、こんにちは。
帰って来たヒダマルです。
うおおおおおおっしゃーーーーッ!!
遂に! 遂に帰って来たぞ! 朝から晩まで甥っ子ちゃんがなんか喋ってる生活からの卒業! ヒダマルはやり遂げたのだぁーーッ!!
そんなこんなで今日は、甥っ子ちゃん生活最終日に向かった素敵スポットをご紹介します。
海の話。
そう、海。
三歳児の徒歩圏内に海があるのは知っていたので、道を調べてお出かけしました。お母さんがお弁当を作ってくれてたので、それ持って。もちろん着替えも一式。
まだお昼には早かったんですが、甥っ子ちゃんが待てないので食べられる場所を探します。
波消しブロックゾーンを過ぎると、
ありました、砂浜。
階段のトコに座っていただきました。子どもってお弁当好きですよねぇ。あれって何なんでしょうねぇ。
ごちそうさましたら、裸足になって海へゴー。
木の枝と玩具の刀を持った彼が海と戦ったり逃げたりしてる写真が載せられればいいんですが、まぁご想像にお任せします。なかなか面白い光景でした。
写真の右にちょこっと飛び出てるのが福岡タワーなんですが、見えますかね。
タワーの近くにも「百道浜(ももちはま)」という海岸があって、そっちはそっちで広くて楽しい場所です。
都心にも近いし、若い人はあっちの方が面白いんじゃないですかね(何目線)。
左にあるのは、たぶん能古島です。
もうちょい左を向くと、
能古島の左に霞んでるのが志賀島(たぶん)、海岸側と地続きになってるのが糸島方面です(橋かかってるけど)。
基本方向音痴だし、予測で言ってるので確証はありません。おそらく間違ってないと思うけど、
え、違うの?
スマホでパノラマ写真が撮れるんですね。
右にまっすぐ行くと「長垂(ながたれ)海浜公園」という海岸に出て、楽しさレベルで言うとそっちが上です。広ーい芝生に松林に、アスレチックとかあります。
自転車で走っても気持ちよさそうで、スポーティな格好の方が風を切っているのを何度も目撃しました。
砂はサラサラ、透明度はそこそこ、漂着物もそこそこ。まぁ普通に海です。気持ちいい。
鳥の足跡。よちよち歩いてたのを見かけたので、エナガかな?
ヒダマルの足跡。
久々に全力疾走して、甥っ子ちゃんに格の違いを見せつけてやりました。疲れました。
見上げると、ぴーひょろろと鳶が飛んでたりして。いいとこでした。また行きたいなー。
神社の話。
ところで、甥っ子ちゃんは何故か神社仏閣が大好きで。三歳児のくせに。
帰りに鳥居を見つけると「神様のとこ行くー」と言ってくぐり、そこそこ長い石段を登り、しっかりお参りしてました。三歳児のくせに。
散々遊んで疲れてるはずなのに……。よくやるよな……。さっき「おしっこ行くー」という理由から帰路に付いたのを完全に忘れてるよな……。
アドラー心理学の話。
あーただ……。
甥っ子ちゃんは兄の息子なんですが、育児とか普段の接し方に関してこう……。「その言い方だとそりゃぐずるよー」とか、「こういう物は食べない方がいいよー」とか、「部屋の環境をこうした方が楽になるよー」とか、プロなりの意見をきちんと伝えられるといいんですけどねぇ……。
結局、アドラー心理学をさらりと紹介した程度で終わりました。
スパルタもゆとり教育も失敗が確認された現状、「怒るのも褒めるのも長期的なデメリットが大きい」というアドラー心理学が主流になりつつありますし。
参考までに、ヒダマルが三歳児(もうすぐ四歳児)相手にこの五日間で怒鳴ったのは一回だけです。小学生がぶんぶん漕いでるブランコの後ろは危ないと再三伝えたのに行こうとした時だけ。本人に責任の取れないレベルの怪我をさせる訳にはいきませんでした。
(自慢してるのではなく。そもそも自慢になってません)
一般論ですが、もしも子どもに対して朝から晩まで声を荒げている方は、「知識」と「技術」が足りない可能性が高いです。
偉そうなこと言いますが、それでは子どもがかわいそうなので、勉強しましょう。下の三冊を読めば基礎は身に付きます。
ちなみにアドラー心理学は、育児に特化した学問ではありません。
親子だろうと上司だろうと永遠に分かり合えない相手だろうと、人間関係全般に役立つ知見が豊富に蓄えられています。
ここまで手放しに讃えるとなんか胡散臭いですが、ヒダマルは現実を見ない綺麗事も再現性のない根性論も大嫌いです。 宗教やスピリチュアルも苦手な方です(その精神性は否定しません)。
でも宇宙人はいると思います。
まとめ。
最後「真面目な話」になったな……。そんな予定なかったのに。
ま、楽しかった。そして、三歳児が全力で切りかかる斬撃を受け流す技術が磨かれた。つまり、疲れた。
とりあえず今日はゆっくり休んで、アニメ祭りを開催するぜぃ。