ハンドメイドな話。 その10【角カチューシャ】
みなさま、こんにちは。
最近「角娘」という言葉を知ったヒダマルです。
先日、モノクロイラストの描き方を解説する本を手に入れたのですが、
この本の著者がですね、「角娘」をこよなく愛する方だったのです。
角が生えてる女の子、それが「角娘」。
で。
その新語を耳にしたヒダマルは。
……これ、コスプレ用品として作れば売れんじゃね?
内にこもったベクトルであれば多方面に手を伸ばせるのがヒダマルですから、ヒントは何処にでも転がっているのですね。セレンディピティですね。
というわけで。
長らく身を潜めていたお馴染み企画・「ハンドメイドな話。」!!
年が明けて、ファン待望の復活だぁ!!
久しい話。
久しぶりですよね「ハンドメイドな話。」。
いつ以来だっけ、と思ってカテゴリーを調べてみると、
7月とか。
丁度半年ぶりなんだ……。
この頃からアクセサリー作りは諦めて、イラスト技術向上にシフトしていったもんなぁ……。原材料を調達できなくなっちゃって……。
ただ、上記の本を見て「これは」と感じたので、久々に挑戦してみました。立体作り。
ばっちい話。
では……!
制作過程を丸ごとすっとばして、いきなり完成品を発表しますよ今回は! 写真撮ってなかったから!
じゃじゃん!
角!
悪魔の角!
原料は紙粘土。
ただの円柱じゃなく、ごりごりと凹凸を付けて本物感を目指しました。保育士時代のポスターカラーを引っ張り出して色を塗っています。
先端は湾曲しつつ前方を向いたデザイン。
こだわりポイント2。
ただ、湾曲具合は左右で若干の差が出てしまってるんですよね。ここは改善点です。
型を作って流し込み、人間の仕事はバリ取り・着色だけ、という仕組みを取れれば楽なんですが。個人じゃ難しいかな。
上が右の角で、下が左の角。
左右で質感が違うと思います。
この左角には、洗濯のりで和紙を貼り付けて、ごわごわした質感を表現してみました。
紙粘土そのままより、風合いが出てると思います。
…………。
……はい、大丈夫ですよ。
気付いてますよ。
だってね、見出しが「ばっちい話」だもんね。
みんながみんな思ってるけど口に出せないコトを、このヒダマルが代弁してあげましょう。
何故うんこ色?
何故にこうも忠実なうんこ色を再現したの?
下手に立体感を出してる分、古き良きローリングスタイルうんこに見えるよ?
更には、和紙による風合いが絶妙なねちねち状態を彷彿とさせてるよ?
いやね、ヒダマルだってね、わざとうんこ色で塗ろうとしたわけじゃないんですぅ!!
アンバーに赤を混ぜて、悪魔っぽい毒々しい色にしようと画策しただけなんですぅ!!
色を作ってる時は「お、チョコレートみたい」なんて食欲をそそられる瞬間まであったんですぅ!!
ふたを開てみたらうんこだったんですぅ!!
いいさ、失敗を乗り越えて強くなるのさ……。
ドールの話。
女性向けアクセサリーはともかく、ドール用の小物なら色々作れるのではないかと睨んでおりまして。
小さいのも一対作ってみました。
同じ轍は踏みませんとも(うんこだけに)。
これを小さい髪留めに接着すれば、「ドール用角飾り」として需要があるのではないかと。
軽く調べてみたところ、ドールに角を装備できるアイテムって存在しないみたいなんですよ。Twitterでも見たことありません。
お手軽に角娘を再現できるアイテムを確立させられれば、ブルーオーシャン狙えるのではとか。
ただ、紙粘土じゃ強度がイマイチですし、小さい方が成形し辛いので、フィギュア用のエポキシパテ? という素材を試してみようと思います。100均にあるかな。
まとめ。
新年早々うんこうんこ言い散らかす記事を投稿してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
等身大サイズの角カチューシャだと、4~5000円くらいで販売できれば嬉しいですね。
ドール用はどうなるか……。
ヒダマルはドールさん持っていないので、頭囲を調べるところから手探らなきゃいけないのが悩みどころです。
無償で提供するから、試してみた感想や改善点を伝えてくださるドールオーナーさんいないかな……。募ろうかな……。