お絵描き理論な話。 その②【目編】
みなさま、こんにちは。
日々何かしら絵を描いているヒダマルです。
お絵描き理論な話。の第二段ですが、今回はイラストの花形!
おめめ
を取り上げますよ。
どこか間違っている危険性を常にはらむ、超初心者にしか役に立たないポンコツ理論であることは改めて明記しておきます。
戦闘力で言えばまぁ、初期のヤムチャくらいなら倒せるかな?
パーツの把握と取捨選択。
ヒダマルは分解・分類が大好きなので、アニメ・漫画系イラストの目周辺をバラバラにしてみると……、
こんな感じになるかと。
眉まで含めているのは、「まゆ毛が上まぶたと一体化している」というパターンもあるためです。
これらのパーツをすべて描き込む必要はなく、自分の描きたい絵に合わせて取捨選択しましょう。
極端に言えば「〇や・さえあれば目に見える」絵だって存在するわけで、そこはメタモンを描きたいのかミュウツーを描きたいのかサトシを描きたいのかで変わってくるって塩梅です。
後はもうカンタン。
色々組み合わせてみて、自分で気持ちいいヤツを取り入れればいいのです。えいやっ。
めっちゃ楽しいですよね、目を描くの。
目の三段活用。
正直、ヒダマルが教えられる技術はもうないんですが……。我ながらネタ切れ早ぇな……。
なんとか絞り出して、「目の三段活用」をご紹介します。
ずばり、
タレ目、ふつう、つり目。
この三種類が自分なりに描ければ、とりあえず応用は利くと思います。
(目に限らず、キャラクターのあらゆる特徴・特性は「大・中・小」に大別されます)
ちなみにコレ、いま考えてるオリキャラ四人娘ちゃんたちの目です。
右のつり目は恙牙ですね。断花恙牙。(それほどつり目じゃないか……?)
「ジト目」というのも存在しますが、あれは目の形というより表情のバリエーションに分類されるものだと捉えてます。
「常にジト目」ってキャラもいますけど。
目は人それぞれ。
ここからは、完全に理論の話になっちゃいます。ヒダマルの腕じゃサンプルを用意できないんです。
上記までは「取捨選択」、つまり「なにを描いてなにを描かないか」、という話でしたが……。
他人の絵と差をつけるには、「どう描くか」が重要なんですよねぇ……。
まつ毛はどのくらい描き込むか、瞳の形は球か楕円か、虹彩をどう表現するか、ハイライトは白抜きで残すのかホワイトで足すのか、みたいな。
究極的には「人それぞれ」としか言えない、千差万別の百花繚乱ポイント、それが「目」なのです。
言葉で表現するのも難しい部分なので、初心者はとりあえず「色んな絵を観察する」ことから始めればいいと思います。
アニメなり漫画なりpixivなり、他の人がどんな表現を使っているかを観ましょう。ヒダマルも絶賛この段階です。
まとめ。
はい、今回はイラストの花形、目についてお話したワケですが……、
目だけ描いてちゃダメですよ。
(今日イチの金言)
左目だけ描いててもダメですよ。
(高性能ブーメラン)
目は大事な部分ではありますが、思いっきり力を入れるべきパーツですが、それだけ描いてても一向に上達しません。
これ初心者の落とし穴だとおもう。
というのも、目は「顔に乗せる」必要があるからなんですねぇ……。
面倒くさいんだコレが……。
ヒダマルも苦手なんだ何回やっても……。
次回があるとすればその辺の解説というか、ヒダマルがやってる悪あがきの紹介みたいになるかと。