オマケな話。 その８【鋼の錬金術師 神羅万象チョコ あそボックス】

　みなさま、こんにちは。
　ダイオキシンの漢字表記は「大王鬼神」にしようと思い立ったヒダマルです。

　今日も今日とて「オマケな話。」ですが、今回はちょっぴりコンセプトが違いますよ。
　あと、そこそこ長いです。
　２４００字あります。

鋼の錬金術師　クリアカードコレクションガム

　大人気コンテンツ『鋼の錬金術師』。

　二度のアニメ化、映画化、実写化など、メディアミックスに恵まれている作品です。ヒダマルは、初期のアニメしか知りませんねぇ。

　でもほら、エドの声優・朴璐美さんは彼のハスキーボイスを出すために収録の前日カラオケで歌いまくって、わざと喉を潰してたという逸話がありますよね。それとアルのこう、「鋼鉄の中から聞こえるくぐもった低音」が当時ツボでしたね～。聞いた者の心をぎゅんぎゅん萌えさせるツンデレ高音ボイスで有名な釘宮理恵さんですが、彼女の真骨頂は「成長途上の男の子を思わせる低音」にこそあるとヒダマル前々から主ちょ（以下略）

　三つ編み・金髪・赤ロングコートという三要素さえあればなんとなくエドに見えるというキャラデザインはコスプレの敷居を低くする効果があって、作者がその点を意図していたかどうかはともかく視覚的に分かりやすいガジェットや決めポーズでキャラクターを伝えるという手法はライトノベ（今度こそ以下略）

　で、そのオマケ付き商品なわけですが……、

　夢の値引きシール。

「主人公の顔なんざ知るか」という鋼の意思表示。売れ残り商品に決定づけられた、悲痛な運命を感じさせてやまない逸品。

　そう、今回の「オマケな話。」は……、

　イオンのワゴンセール内からピックアップした、超安上がりなラインナップでございます。

　開けてみると……、

　ホムンクルスが勢揃い。

　前の三人、爪が伸びるのと変身するのと食いしん坊は覚えてますが、あっ、あと左に映ってるのはやたら防御力高かったひとですね。

　右のと真ん中のは知らんなぁ……。

　でも、そこそこ雰囲気のあるカードでラッキー。

　二枚目は……、

　おぉ、これまた。

　このワンシーンはどのタイミングだったっけ……。左のチャーリー・ブラウンアームストロングさんと一緒に、故郷に帰った時の一コマですね。

　戦いの日々からちょっと離れて小休止、しかしその中で強い想いと目的を再確認させる手法が天晴な演出でした。

　エンスカイのクリアカード商品では、『ゆるキャン△』も取り上げてます。その２とか懐かしいなぁ……。 

www.hidamaruanime.com

神羅万象チョコ　魔怒暴威都市〈逃亡編〉

「ビックリマンチョコ」の後継的立ち位置で登場した（と思ってる）「神羅万象チョコ」ですが、割と生き残ってますね。

　ちょうど見切れちゃってますが、「魔怒暴威都市」で「マッドボーイシティ」と読むそうですよ。そして〈逃亡編〉ですよ。一見さんお断り感あるな……。

　これまた値引き商品なので、女性キャラのそこそこいいスタイルも台無しです。

　中には……、

　ソレイユちゃん。
　ボーイッシュで爽やかな魅力があります。

　しかし魔怒暴威都市の住人ですから、こう見えて戦闘力も高いのでしょう。ていうかなんだ魔怒暴威都市って（今さら）。

　裏面には、かなり詳細な設定とステータス。

　他キャラとの関係や言葉遣い、戦闘スタイルなど、見事な情報配分でキャラクターを立たせることに成功しています。うまいなぁ。

　年齢も分かればいいと思うけど……。

　ウエハースの台紙には、謎の地図が描かれていました。

　理想郷を目指して逃亡している主人公たちの、戦いの記録が記されているみたいです。

　そして来年一月には、「魔怒暴威都市〈激突編〉」がリリースされるそうです。勝つのは支配か、自由か……。

　……あ、ヒダマル神羅万象チョコ好きかも。これを機にハマるかも。

あそボックスウエハース　のりものずかん

　お菓子の箱がペーパークラフトになっていて、組み立てて遊べるオマケです。三種類購入しました。

　ダンプカーと救急車は分かるけど……。
　一番下のやつは、値引きシールのせいで「ダバス」としか読めません。なんでしょうダバスって。

　裏はこんな。

　では、まずは救急車から組み立ててみますかね。

　箱を空けて、ウエハースを取り出し、広げると……、

　開ける時、ちょっと破けちゃいました。

　続いて、パーツごとにちぎって……、

　これを組み立てていきます。
　組み立てていくんですが……、なんてーんでしょうね、こう。

　小さいし、説明書きは分かりづらいし、パッケージの完成図はシール貼ってあるから見づらいしで、

　そこそこ面倒くさかった。

　でもまぁ、完成。

　事故ってる感ありますね。

　救急車が事故とか洒落になりませんが、２０円にしてはよく出来てると思います。

　なんとびっくり、後ろがぱっかり開くギミックも搭載。

　この要領で、残り二台も作ります。

　上記のようなフラストレーションを喰らいつつ、「どうしてお金を出してちょっとイライラしなきゃなんだ」とか思いつつ、箱の形状のせいで折れ線が付いてるけど「折らない」って注意書きしてあるトラップに悉くひっかかりつつ、

　じゃん。

　トラックも事故った感でてますが、彼はこのくらいワイルドな方が似合うかもしれません。

　トラックのアイデンティティ、大きな荷台もばっちり再現。

　謎の「ダバス」はというと、

「パンダバス」でした。

　パンダのアイデンティティ、モノクロなカラーリングもばっちり再現。

　余談ですが、パンダが笹を食べれるように進化したのって、僅か一週間くらいで起きたという説があるんですよ。

　キツネを犬として育てると五世代後にはすっかり犬っぽい習性に変わると言いますし、生物の進化って割とチャランポランですよね。

まとめ。

　いやぁ～、今回は安上がりだった。

「オマケな話。」最安値更新ですよ。

　計１４０円だもの。

　このワゴンセールで手に入れたブツがもうひとつあるので、それは次回ご紹介しようと思います……。