お絵描き理論な話。 その①【顔編】
みなさま、こんにちは。
おだてられれば木に登るヒダマルです。
ヒダマルは、約半年ほど前から、お絵描きを練習しております。最近ではペン画を中心に、日夜せっせと筆を動かしております。
それでですね、この間投稿した『はたらく細胞』記事のコメント欄にですね、
id:gesunekochangさんから、とても嬉しいお言葉をいただきました。
要約しますと、「線画がとてもお上手ですね! もしもコツなどあれば、教えていただけると幸いです」という内容のお言葉でした。
えっへぇえ~~?
いやいやそんなぁ~~!
そんな言うほどうまいっすかぁっへへぇ!?
(喜びを隠しきれないヒダマル)
もっほぉ~、しょ~がないなぁ~♪
じゃあ今日は特別に、ヒダマルのお絵描き技術を大公開しちゃうゾッ☆
分かってます、分かってるんです。
……とまぁ、ハイテンションで始まったところでね。
実際ヒダマル、まだまだヘタクソです。
地味に地味に上達してはいるものの、お絵描き技術を高説できるような段階には程遠い。
手練手管の権謀術数でトコトン誤魔化した末、十分の一くらいの確率でどうにかこうにか、この↓レベルに見せかけているだけです。模写だし。
そのため、ヘタがヘタなりに意識しているヘタなコツやヘタな工夫なんかをヘタヘタしく垂れ流してまいろうと思います。
何か間違っている可能性も多分に含むので、鵜呑みにしないよう気を付けましょう。
正直、初心者以外には役に立たないとおもう……。
正面の顔。
ってことで、まずは顔。
オタク界隈の意味で「絵が描けるようになりたい」と言えば、「顔が描けるようになりたい」とほぼ同義ですよね。たぶん。
で、顔が描きたければ……、
こういうのをインプットすれば、とりあえず描けます。
ハイこの時点で下手とか言いっこなーし!
デジタル慣れてないの!
頂点~生え際、生え際~眼、眼~鼻先、鼻先~顎までが、同じ距離になるように意識してパーツを配置すれば、ひとまず人類の顔面になります。
バランスを整えるだけですね。
耳は、鼻先から始まって、てっぺんの付け根は眼の高さにあるみたいです。言われてみれば、そうでなきゃ眼鏡かけられません。
耳はねぇ、ヒダマル小さく描きがちなんですよね(上の絵でもちょっと小さい)。
改善すべき部分です。
……と、ここまでは、様々なお絵描き理論塾で語り尽くされている内容。
「顔の描き方」とかで検索すれば、じゃんじゃん溢れてくることでしょう。
目の付け所が変態なヒダマルが独自に発見したポイントはずばり、
「上瞼の位置」です。
上の図を見ると、「ふむふむ、眼(=瞳の中心)は顔の真ん中くらいにあるのね」と思うじゃないですか!
でもね、かわいい感じのアニメ絵にしようとすれば、色々とデフォルメされるじゃないですか!
眼は極端におっきくなるじゃないですか!
そうすると、
顔のク セ が ス ゴ イ ッ!!
初心者のみんな、騙されるなっ!!
かわいくデフォルメしたアニメ・漫画絵の場合、真ん中にあるのは眼じゃなくって、
上瞼(らへん)だっ!!
「顔の真ん中=上瞼」の理由。
この理由はというと、やっぱり「かわいく見せるため」に尽きます。
たぶん。うん。
基本的に、眼~鼻~口の距離を縮めれば縮めるほど、キャラクターってかわいく(幼く)見えるんですよね。
この時、顎を小さくして顔を潰すとなお強調されます。
キティちゃんやピカチュウを思い浮かべると分かりやすいかと。
言いっこなーし!
この原理を応用して、二次元のキャラは眼を下に下げる、結果的に「顔の真ん中は上瞼」というセオリーが生まれているのでしょう。
たぶん。うん。
逆に、眼と口の距離を離してやれば、大人っぽい雰囲気になります。女性向けゲームのキャラなんかはコレですね。
この場合は、「顔の真ん中=眼の真ん中」でいいのかな。
鼻すじを通して眼を細くすれば、美男美女っぽい? かな?
あっ、あとそれと、顔の下半分のパーツを大きくゴツくすれば「男性」、その逆は「女性」っぽい印象になります。
こういうネタ絵を描くの、ヒダマルけっこう好き。
まとめ。
ん~……。
ヒダマルの冗長な文章じゃ、とても一記事では収まらない。
え?
これ、シリーズ化するの?
ドの付く初心者が、お絵描き上達理論を語るシリーズを作らなきゃなの?
オーダーきっついぜ?
ま、まぁね、自分用の備忘録としてもね……。
同じような境遇の方には、少しは役に立つ情報だとおもうし……。
たぶん……。
きっと……。