ヒダマルの小説に対する姿勢が間違っていたかもしれない話。【ナヤメル、ヒダマル。】
ヒダマルは先日、kindleで小説を売り出しました。
その結果「ヒダマルも小説家デビューだぜッ!! 一攫千金狙うぜひゅーひゅー!!」なんて、ちょっと浮かれてた……、とかゆーことは一切ありません。
意外と現実主義ですからね。
こう見えてクールなんですよ。
で、今回は、その続きのお話……
読んでもらえない。
いきなりぶっちゃけますが、
売れないんです。
ま、当たり前です。
プロデュース能力のない無名の作家が、一発や二発で大当たりできる世界だなんて夢にも思ってません。流石にそこまで幼くないっす。
問題はそこではなくて。
覚悟していたはずの「売れない」という現実を、いざ前にすると……、「これでいいのか?」という気持ちが沸いてきまして。
ヒダマルは、文章で人を楽しませるのが好きです。
工夫を凝らした文章を作って、発信して、楽しんでいただく(かもしれない)ことが、好きです。
自己満足な部分は多大にありますが、好きなもんは好きなのです。
大好きなのです。
で、小説。
これもまた、「楽しんでいただこう!」という熱い想いを込めて世に出している訳ですが…………、売れないのです。
読まれないのです。
「これって、意味あるの?」
ブログを軸として、自分の他の活動を知ってもらい、興味を持ってもらい、別の仕事に繋げる。
その観点自体は、何ら間違ったものではないと思います。
そもそもが、ニート脱出のために始めたブログですしね。
改めて宣言すると、ヒダマルの目標は「オリンピックまでに」「保育士時代の手取り(12万弱)」です。
そのため、マネタイズの一環としてkindleで小説を世に発表したのです。しかし、ほとんど売れないのです。
読まれないのです。
楽しんでいただけないのです。
大事なことなので、もういちど。
「これって、意味あるの?」
……この点に伴って、ハッキリさせときますが。
小説を買っていただけないからといって、ヒダマルが読者様を恨むなんてことは一切ありません。
当ったり前な話ですが、いちおう断言しときます。
ヒダマルの作るコンテンツに、お金を払っていただけない?
そりゃヒダマルの責任です。
そこをね、読者様になすりつけるようなこたぁ一切合切あり得ませんから、ご安心ください。
腐ってもヒダマルですから。
小説の楽しみ。
「しおらしくではない、辛辣に!!」の運営者さま、シィータソルト(id:shixi-tasolt)さんの記事を拝読しまして、いよいよザクっと来ました。
同じくはてなブロガーの漆うしる(id:UrushiUshiru)さんを題材に、「ファン小説」なるものを発表されているのです。
楽しんで執筆されているご様子が、ひしひしと伝わってきます。
ええ、楽しいんです、小説を作るのって。
楽しいはずなんです。
もしかして。
ヒダマルが今、やるべきことは。
電子書籍で小説を売ることではなくって。
ブログで、読者様に、楽しい小説を提供することなのではないのか?
例えば、『負け犬の恩返し』とか。
例えば、『負け犬の奇妙な冒険』とか。
例えば、『負け犬は友達が少ない』(けはがない)とか。
例えば、『ぼっち転生 ~異世界行っても負け犬だった~』とか。
……あの、負け犬(id:AKI1200)さん、盛大にイジってごめんなさい。大好きです。
で、どうするか。
『5つのショートホラー』は、kindleに慣れるための発信。
『ミルトとリーヴ』は、既に有料で発表してる。
ってことは、続きを書くとしても、有料で発表するかも。
ただ……、今後の小説は。
このブログと同じで、
「読んでいただく」ことを、究極の目標にすべきではないか。
ヒダマルは、編集さんを通した、責任と信頼のある小説出版から逃げ出した人間です。
そんな奴の書いた小説で、お金をいただこうという考えは、甘いんじゃなかろうか?
完全無料で発表して、より多くの読者様を楽しませること、そして自らも楽しく創作活動をしながら技術を磨くことこそ、ヒダマルが今、力を尽くすべき点ではないのか?
そんなことを、考えました。
という、お話でした。
まとめ。
ブログで小説。
発表するかもしれませんし、しないかもしれません。
小説を投稿するにふさわしいプラットフォームは、はてなブログ以外にも存在するので、そちらでの活動も視野に入れています(ブログはブログで続けます、もちろん)。
あ、もしも「はてな内の誰か」を題材にする場合は、事前に許可は申請しますので(誰かっていうか、一人しかいませんが)。
それと、その場合は他のプラットフォームではなく、このブログで発表します(もしもとか言いつつ、やる気まんまんですね)。
あー、小説、書きたいなぁ。
ぺこり。
あのう、それと……。
最後の最後に、超・個人的な話題になりますが……。
漆うしるさん、
今まで様々な場所でニアミスしているにも関わらず、
実は直接の接点はかなり少ないヒダマルが、
いきなりIDコールしちゃって申し訳ありません。
改めて、ヒダマルと申します。ぺこり。
記事への言及だったらともかく、いやほら、IDコールしないとほら、ご本人のいない場所で噂話するみたいでなんか悪いかなって……